全国各地で開催が予定されている政治思想研究に関する研究会やワークショップ等の情報を交換するためのページです。断りのないかぎり、本学会とは直接関係のないものばかりですので、詳細についてはそれぞれの研究会の連絡先に直接お問い合わせ下さい。
情報の掲載をご希望の方はウェブ管理者までメールにてお知らせ下さい。ただし、全ての要望にお応えできるとはかぎらないということを予めご了承下さい。
【発表者】古矢 旬 先生(北海道大学名誉教授・東京大学名誉教授)
【タイトル】アメリカ例外論の今
【日時】 11月25日(月)16時00分〜17時30分
【場所】 松山大学 東本館 7階会議室2
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】不要
【問合せ】松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】松山大学法学部
【概要】
あらゆる国民国家には、自らの成り立ちと存在理由を他とは異なる独自の歴史的背景にさかのぼって、解き明かそうとする志向を認めることができる。そのような歴史の起源は、古ければ古いほど尊いものとされ、なかには自国の栄光を神話的な物語に基礎づける国家もまれではない。そのような国家群のうちにあって、アメリカ合衆国は、その発祥の経緯が、近代以降の史学によって逐一解明されてきたかに見え、そこに国家創世神話の入り込む余地はないように思われる。しかし、実際には、アメリカほど自らの歴史的成り立ち、国民や公共的制度の形成、その背景となる宗教や価値観が他に例を見ないユニークな特質を有していると自認している国はまれである。今日グローバリズムの世界にあって、なおアメリカ人は自国の存在を人類史の「例外」とみる傾向を免れていない。「例外論」を糸口に、アメリカの政治外交の歴史と現状を考えてみたい。
2)松山大学法学部学術講演会
【発表者】古矢 旬 先生(北海道大学名誉教授・東京大学名誉教授)
【タイトル】2024年アメリカ大統領選挙とアメリカ政治外交の現在
【日時】 11月25日(月)18時00分〜19時30分
【場所】 松山大学 8号館 821番教室
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】不要
【問合せ】松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】松山大学法学部
【概要】
事前の報道では大接戦と伝えられていた、アメリカ大統領選挙は、ふたを開けてみると、予想外のトランプの圧勝という結果に終わった。不透明感を増す世界情勢の中で、我々はこの事態をどのように理解すればよいのだろうか。
我が国を代表する政治学者であり、現代アメリカのナショナリズムおよび保守政治の思想的バックグラウンドのご研究で著名な古矢旬先生をお迎えし、今日の分断状況に立ち至ったアメリカ政治の現状について、20世紀政治史の脈絡から改めて問い直す機会としたい。
2)3)伸進館コロキウム 古矢 旬 先生 講演会
【発表者】古矢 旬 先生(北海道大学名誉教授・東京大学名誉教授)
【タイトル】2024年アメリカ大統領選挙:その歴史的文脈
【日時】 11月26日(火)18時00分〜19時30分
【場所】 SAIJO BASE 研修室(愛媛県西条市明屋敷131-2)駐車場有
【対象】 中・高・大学生、一般
【費用】 無料
【事前登録】事前予約制 申込連絡先:伸進館(0897-47-5710)
【問合せ】電話 伸進館・重松 0897-47-5710
メール 松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】伸進館(西条市大町1577-2)
現代規範理論研究会11月例会のご案内
現代規範理論研究会11月例会を、対面開催とオンライン開催を併用するハイブリッド開催で実施させて頂きます。
皆様方のご参加をお待ちしております。
現代規範理論研究会事務局 松元雅和
次回例会の要領は以下のとおりです。
■日時 2024年11月16日(土)13:00-17:00
※第3土曜日の開催となりますのでご注意ください。
■報告1(13:00-15:00)
「知をめぐる「政治の情況」と熟議デモクラシー:認知的謙抑、真理探究、学習過程」
内田智氏(早稲田大学)
参考文献
・Helene Landemore, Democratic Reason: Politic, Collective Intelligence, and the Rule of the Many, Princeton University Press, 2013.
・Alfred Moore, Critical Elitism: Deliberation, Democracy, and the Problem of Expertise, Cambridge University Press, 2017.
・Fabienne Peter, The Grounds of Political Legitimacy, Oxford University Press, 2023.
・Michael Raber, Knowing Democracy: A Pragmatist Account of the Epistemic Dimension in Democratic Politics, Springer, 2020.
・内田智、「現代デモクラシー論における熟議の認知的価値:政治における『理由づけ』の機能とその意義をめぐる再検討」、『政治思想研究』第19号、風行社、2019年、270-302頁。
■報告2(15:00-17:00)
「ブーメラン効果について:アーレント、セゼール、現代政治理論の脱植民地化」
蛭田圭氏(東京外国語大学講師)
参考文献
・Hannah Arendt, The Origins of Totalitarianism, 1951. Part 2, ‘Imperialism’(大島通義・大島かおり訳『全体主義の起原2帝国主義』、みすず書房、2017年)
・Aime Cesaire, Discours sur le colonialisme, 1950(砂野幸稔訳『帰郷ノート/植民地主義論』、平凡社ライブラリー、2022年)
・Michael Rothberg, Multidirectional Memory: Remembering the Holocaust in the Age of Decolonization (Stanford University Press, 2009)
■対面会場 日本大学法学部神田三崎町キャンパス 2号館5階252A講堂
※通常の使用講堂と異なりますのでご注意ください。
アクセス:https://www.law.nihon-u.ac.jp/access.html
キャンパスマップ:https://www.law.nihon-u.ac.jp/student/maps/
■オンライン会場 下記のzoomミーティングルーム
***********
こんにちは。
あなたはZoomミーティングに招待されました。
開催時刻:2024年11月16日 01:00 PM 大阪、札幌、東京
このミーティングに事前登録する:
https://nihon-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZYsduupqjwvE9V7yIYSWQJO71UV7D7y2UaT
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
***********
以下、オンライン会場でのご参加に関して幾つかお伝えしたいことがございます。
※事前登録制となっております。ご参加頂ける方は、当日までに上記のアドレスよりご登録をお願いいたします。
※ハイブリッド開催につき、画面・音声のやり取りなどの点で、思わぬ障害が発生することもありえます。機材や準備等、万全を期して望みたいと思いますが、なお予期せぬトラブルが生じた際は、どうぞご寛恕頂ければ幸いです。
■お問い合わせ
日本大学法学部
松元雅和
https://sites.google.com/view/cnthp/contact
※本研究会のメーリングリストへ加入希望の方はその旨ご連絡下さい。
【発表者】遠藤 泰弘(松山大学大学院・法学研究科・教授)
【リプライ】空井 護(北海道大学大学院・法学研究科・教授)
【タイトル】(書評)空井護『デモクラシーの整理法』を読む
【日時】 10月25日(金)16時00分〜17時30分
【場所】 松山大学 東本館 7階会議室1
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】不要
【問合せ】松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】松山大学法学部
【概要】
我が国を代表する現代政治分析の専門家である空井護先生をお迎えし、空井先生が2020年に上梓した岩波新書『デモクラシーの整理法』について、本学法学部で政治学を担当する遠藤が書評を行い、空井先生よりリプライをいただく。デモクラシーの危機の時代に、少し距離を置いてデモクラシーを整理するという試みについて、参加者を交えて活発な討論につなげられるよう、努力したい。参加者の皆さんも、できれば本書を事前に手に取って、あらかじめ目を通しておいていただけると一層有意義となるであろう。
2)松山大学法学部学術講演会
【発表者】空井 護 先生(北海道大学大学院・法学研究科・教授)
【タイトル】「戦後」について
【日時】 10月25日(金)18時00分〜19時30分
【場所】 松山大学 8号館 821番教室
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】不要
【問合せ】松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】松山大学法学部
【概要】
ロシア・ウクライナ戦争やガザ紛争など、少し前には想像もできなかったような激動の時代を迎えつつある今、「戦後」と呼ばれてきた時代はいかなる変容を受けているのか、「戦後」といわれる時代はいつまで続くのか。もしかすると、我々は、のちの時代から「戦前」と呼ばれる時代を生きているのかもしれない。我が国を代表する政治学者である空井護先生をお迎えし、現代政治分析の観点から、いま改めて「戦後」について、考えてみたい。
3)伸進館コロキウム 空井護先生 講演会
【発表者】空井 護 先生(北海道大学大学院・法学研究科・教授)
【タイトル】「政治」について
【日時】 10月26日(土)15時00分〜16時30分
【場所】 西条市総合福祉センター(愛媛県西条市神拝甲324-2)
【対象】 中・高・大学生、一般
【費用】 無料
【事前登録】事前予約制 申込連絡先:伸進館(0897-47-5710)
【問合せ】電話 伸進館・重松 0897-47-5710 メール 松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】伸進館(西条市大町1577-2)
このたび、カール・シュミットの伝記研究で著名なラインハルト・メーリング教授をお招きし、下記の日程で、松山大学、京都大学、慶応大学において、講演会と研究会を開催いたします。いずれも参加自由となっておりますので、ご参加を歓迎いたします。
各講演会・研究会の後に、懇親会も予定しております。懇親会への参加を希望される方は、9月6日17時までに、お申し出いただけますと助かります。
連絡先 yendode@gmail.com (松山大学法学部 遠藤泰弘)
1)松山大学法学部学術研究会
【発表者】 ラインハルト・メーリング(Reinhard Mehring)(ハイデルベルク教育大学・教授)
【タイトル】 Eduard Spranger in Japan (使用言語:ドイツ語 通訳あり)
【日時】 9月23日(月)16時00分〜17時30分
【場所】 松山大学 東本館 7階会議室2
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】 不要
【問合せ】 松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】 松山大学法学部
【概要】 エドゥアルド・シュプランガー(1882-1963)は、戦間期のベルリン哲学を代表する思想家であり、教育研究のみならず、プロイセンの学校制度改革など、公的・政治的な実践にも関与した。1936年から37年にかけて、客員教授として日本に滞在したが、それはナチス政権に対する彼の批判的な立場が起因となってもいた。本講演では、シュプランガーの日本滞在に焦点を当て、同時期に日本に滞在したカール・レーヴィットの日本理解とも比較しながら、戦前期の日独文化交流の実態に光をあてる。日独の対外的支配の拡大を「文化」によって正当化したシュプランガーの議論を再検討する試みは、植民地主義をめぐる今日的な文脈においても時宜を得たものといえよう。
2)松山大学法学部学術講演会
【発表者】 ラインハルト・メーリング(Reinhard Mehring)(ハイデルベルク教育大学・教授)
【タイトル】 Das Licht des „Ausnahmezustands“. Grundzüge von Carl Schmitts Verfassungslehre (使用言語:ドイツ語 通訳あり)
【日時】 9月23日(月)18時00分〜19時30分
【場所】 松山大学 8号館 821番教室
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】 不要
【問合せ】 松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】 松山大学法学部
【概要】 カール・シュミットの伝記研究で著名なラインハルト・メーリング教授をお招きし、自由主義と民主主義の区別および、ワイマール共和国の文脈における規範と「例外状況」の区別に関するシュミットの議論について、初学者向けにわかりやすく解説していただき、これら議論の今日的なアクチュアリティについて共に考えてみたい。
「緊急事態」条項が取り沙汰されている国内政治の文脈においても、ウクライナやガザをはじめとする危機状況が連鎖している国際政治の文脈においても、1920年代〜30年代にかけての危機の時代を振り返る試みは、時宜を得たものといえるだろう。
3)政治理論とインテレクチュアル・ヒストリー研究会
【発表者】 ラインハルト・メーリング(Reinhard Mehring)(ハイデルベルク教育大学・教授)
【タイトル】 Autonomy and Sovereignty. Jürgen Habermas, Carl Schmitt and the democratic public sphere (使用言語:英語)
【日時】 9月20日(金)15時00分〜17時30分
【場所】 京都大学 総合研究二号館 第二RPGルーム
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】 不要
【問合せ】 松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【開催協力】 京都大学法学部教授 森川輝一
【主催】 科研費基盤研究(C)「政治理論とインテレクチュアル・ヒストリー」(研究代表者:小田川大典)
【概要】 カール・シュミットの伝記研究で著名なラインハルト・メーリング教授をお招きし、ハーバーマスがシュミットの「民主主義の脱自由主義化」という診断を批判的に継承し、2023年の最新刊『公共圏の新しい構造転換と熟議の政治』にまで至った経緯について、インサイド情報も交えつつ、ご報告いただき、SNS時代の公共圏をめぐる諸問題も含めて共に考えてみたい。
報告は英語で行っていただき、報告後の討議については、英語もしくはドイツ語で行う予定である。英語部分については翻訳は行わないが、ドイツ語部分については、何らかの形で内容を共有できるように努力したい。
4)慶応大学研究会
【発表者】ラインハルト・メーリング(Reinhard Mehring)(ハイデルベルク教育大学・教授)
【タイトル】Carl Schmitt-Forschung heute (使用言語:ドイツ語 翻訳原稿配布予定)
【日時】 9月30日(月)15時00分〜17時30分
【場所】 慶応義塾大学 三田キャンパス 南校舎2階422教室
【対象】 学生、教職員、一般
【費用】 無料
【事前登録】 不要
【問合せ】 慶應義塾大学法学部専任講師 長野 晃 nagano@law.keio.ac.jp 松山大学法学部教授 遠藤泰弘 yendode@gmail.com
【主催】 慶應義塾大学法学部 長野晃
【概要】 カール・シュミット研究をめぐるドイツにおける最新の研究状況について、ご講演いただく。報告はドイツ語で行っていただき、参加者には翻訳原稿を配布する予定である。質疑はドイツ語もしくは英語で行うが、ドイツ語部分については、何らかの形で内容を共有できるように努力したい。
現代規範理論研究会9月例会のご案内
現代規範理論研究会9月例会を、対面開催とオンライン開催を併用するハイブリッド開催で実施させて頂きます。
皆様方のご参加をお待ちしております。
現代規範理論研究会事務局 松元雅和
次回例会の要領は以下のとおりです。
■日時 2024年9月14日(土)13:00-17:00
■報告1(13:00-15:00)
「批判と連帯―批判理論はどのような連帯の概念を必要とするか」(仮)
成田大起氏(立命館大学政策科学部准教授)
参考文献
・Andrea Sangiovanni. 2023. Solidarity: Nature, Grounds and Value, Manchester University Press.
・Sally Scholz. 2008. Political Solidarity, The Pennsylvania State University Press.
・成田大起 (2023)『批判の政治理論』勁草書房
■報告2(15:00-17:00)
「気候正義の観点から考えるローカルな気候市民会議の意義」
尾上成一氏(国立環境研究所特別研究員)
参照文献
・Caney S (2014) Two kinds of climate justice: avoiding harm and sharing burdens. The Journal of Political Philosophy 22: 125-149 https://doi.org/10.1111/jopp.12030"
・Dryzek JS, Tanasoca A (2021) Democratizing global justice: deliberating global goals. Cambridge: Cambridge University Press.
・気候市民会議つくば実行委員会 (n.d.) 気候市民会議つくば2023報告書概要版
https://www.city.tsukuba.lg.jp/material/files/group/137/CAT_summary1.pdf>
■対面会場 日本大学法学部神田三崎町キャンパス 本館7階171講堂
アクセス:https://www.law.nihon-u.ac.jp/access.html
キャンパスマップ:https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html
■オンライン会場 下記のzoomミーティングルーム
***********
こんにちは。
あなたはZoomミーティングに招待されました。
開催時刻:2024年9月14日 01:00 PM 大阪、札幌、東京
このミーティングに事前登録する:
https://nihon-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZIkceyprT0pHdyxDIc_Do0hx_DbLjOf_zpn"
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
***********
以下、オンライン会場でのご参加に関して幾つかお伝えしたいことがございます。
※事前登録制となっております。ご参加頂ける方は、当日までに上記のアドレスよりご登録をお願いいたします。
※ハイブリッド開催につき、画面・音声のやり取りなどの点で、思わぬ障害が発生することもありえます。機材や準備等、万全を期して望みたいと思いますが、なお予期せぬトラブルが生じた際は、どうぞご寛恕頂ければ幸いです。
■お問い合わせ
日本大学法学部
松元雅和
https://sites.google.com/view/cnthp/contact
※本研究会のメーリングリストへ加入希望の方はその旨ご連絡下さい。
近代天皇制思想史研究会2024年度公開研究会(第1回)のご案内
【テーマ】折口信夫の天皇論
【ゲスト】安藤 礼二 氏(文芸評論家/多摩美術大学教授)
【報告概要】 折口信夫の天皇論は、近代を超出しようとした「超国家主義の時代」の天皇の在り方を示すだけでなく、そうした天皇像がいかにして確立されてきたのか、その起源を近世の「国学」、中世の「芸能」へとさかのぼりうる可能性を秘めている。それは現代の歴史学の課題であると同時に、政治学的かつ美学的な課題でもあるだろう。その詳細を再検討する。
【日時】2024年8月31日(土)14:00〜17:00
【会場】Zoomによるオンライン開催
※参加費は無料です。
※参加をご希望の方は、8月29日(木)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込みいただくか、下記事務局までご所属・お名前(フルネームでお願いします)を記載のうえメールでお申し込みください。後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。(開催日前日8月30日(金)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)
※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com ※[at]を@に置き換えてお送りください。
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪公立大学)
※案内チラシはこちらからダウンロードできます。
第38回東海地区政治思想研究会のご案内
下記の要領で、第38回東海地区政治思想研究会を開催します。ご関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。今回も、対面+遠隔のハイフレックス開催となります。特にオンラインでの参加を希望される方は、必ず事前にご連絡ください。
〇日時:2024年6月14日(日) 14時〜17時15分
〇会場:名古屋大学法学研究科1階会議室(212室)(対面とZoomのハイブリッド)
〇報告:
@ 孔玥(名古屋大学法学研究科博士後期課程)「差異の政治における民主主義的な対応の一考察――アン・フィリップスの政治理論を中心に」
A 三上直之(名古屋大学)「日本の気候市民会議の到達点と課題−−「気候民主主義」の可能性を探る」
〇参加申込:参加を希望される方は、下記の事務局(下記)までお知らせください。遠隔参加予定の方には、あらためてZoomの情報をご案内します。
※事務局:長谷川一年(同志社大学) kazuhase617[at]yahoo.co.jp
【運営委員】大園誠(名古屋大学)、大竹弘二(南山大学)、田村哲樹(名古屋大学)、長谷川一年(同志社大学)
シンポジウム「思想としての<連帯>と<オートノミー>」のご案内
以下の要領で日仏会館が主催するシンポジウム「思想としての<連帯>と<オートノミー>――人と人との理想的なつながりを求めて」を開催します。本学会のメンバーも多数登壇します。関心のある方はぜひご参加下さい。
日仏会館会員、および学生(大学院生も含む)は参加無料ですが、その他の方は恐縮ですが有料(1000円)です。
いずれの場合も事前登録が必要となりますので、イベント案内サイトPeatix(https://fmfj-20240601.peatix.com/)にアクセスしてください(参加費もここから支払えます)。
思想としての<連帯>と<オートノミー>――人と人との理想的なつながりを求めて(日仏文化講座)
【日時】2024年6月1日(土) 13:00-18:30
【場所】日仏会館(恵比寿)
第T部 国際社会における連帯と自立
司会:山元一(慶應義塾大学)
川出良枝(東京大学)「平和のための制度:国家連合から国際連盟へ」
西海真樹(中央大学)「戦間期の国際法思想」
川嶋周一(明治大学)「ヨーロッパ統合における連邦主義再考:機能主義と連帯の狭間で」
討論:北川忠明(山形大学)
第U部 連帯と自治の社会秩序構想
司会:伊達聖伸(東京大学)
金山準(北海道大学)「19世紀フランスにおけるアソシエーションの理念」
重田園江(明治大学)「二つの世界大戦と社会主義/連帯:ジョレスからトマへ」
北垣徹(西南学院大学)「連帯の聖性:フュステル・ド・クーランジュからデュルケームへ」
高橋信行(國學院大学)「ルネ・カピタン:ルソー・プルードン・参加政策」
討論:矢後和彦(早稲田大学)
詳細情報 日仏会館ウェブサイト
https://www.mfjtokyo.or.jp/events/symposium/20240601.html
問い合わせ先 川出良枝(東京大学) yomogi_hg5-open[at]yahoo.co.jp
近代天皇制思想史研究会2023年度公開研究会(第2回)のご案内
【テーマ】人権と国体
【ゲスト報告者】森島 豊 氏(キリスト教神学・思想史/青山学院大学)
【報告概要】
日本には人権があるが、欧米とはどこか違うと感じたことはないだろうか?実は、日本には独自の人権理念がある。それは国体に基礎づけられた人権である。これは災禍に国民をテロリズム的行動に駆り立てた過去がある。一体どのようにして成立したのか。今日どんな影響があるのか。本報告ではこのことを論じる。
【日時】2024年3月27日(水)13:00〜15:30
【会場】Zoomによるオンライン開催
※参加費は無料です。
※参加をご希望の方は、3月25日(月)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込み頂くか、下記事務局までご所属・お名前(フルネームでお願いします)を記載のうえメールでお申し込みください。後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。(開催日前日3月26日(火)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)
※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えてお送りください。
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪公立大学)
※案内チラシはこちらからダウンロードできます。
現代規範理論研究会1月例会のご案内
現代規範理論研究会1月例会を、対面開催とオンライン開催を併用するハイブリッド開催で実施させて頂きます。
皆様方のご参加をお待ちしております。
現代規範理論研究会事務局 松元雅和
次回例会の要領は以下のとおりです。
■日時 2024年1月20日(土)13:00-17:00
■報告1(13:00-15:00)
「政治的な問題としての紋切型―フローベール『紋切型辞典』を手がかりに」
乙部延剛氏(大阪大学法学研究科教授)
参考文献
・乙部延剛「真の代表は可能か?」山崎望・山本圭編『ポスト代表制の政治学』ナカニシヤ出版、2015年、第8章
・Jakob Norberg, “The Political Theory of Cliche: Hannah Arendt Reading Adolf Eichmann,” Cultural Critique 76 (September 2010): 74-97 https://www.jstor.org/stable/40925346
・ギュスターブ・フローベール『紋切型辞典』小倉孝誠訳、岩波文庫、2000年
■報告2(15:00-17:00)
「カテゴリー化と認識的不正義―入管行政から考える」
岸見太一氏(福島大学准教授)
参照文献
・Asta (2019). Categorical Injustice. Journal of Social Philosophy 50(4):392-406.
・飯塚理恵(2022)「認識的不正義」『哲学の探求』第 49 号 哲学若手研究者フォーラム 2022 年3 月、https://researchmap.jp/rieiizuka/published_papers/41511188/attachment_file.pdf
・岸見太一(2023)「なぜ収容者の訴えは信頼されないのか?感情労働現場としての収容施設における認識的不正義」『入管を問う―現代日本における移民の収容と抵抗』人文書院、103-165頁
・岸見太一(近刊)「難民らしさと無知の認識論」『難民研究ジャーナル』第13号
■対面会場 日本大学法学部神田三崎町キャンパス 本館7階171講堂
アクセス:https://www.law.nihon-u.ac.jp/access.html
キャンパスマップ:https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html
■オンライン会場 下記のzoomミーティングルーム
***********
こんにちは。
あなたはZoomミーティングに招待されました。
開催時刻:2024年1月20日 01:00 PM 大阪、札幌、東京
このミーティングに事前登録する:
https://nihon-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZEkdeCsqTMjGNG9omi6sD5cn-l2TxQRQt9i
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
***********
以下、オンライン会場でのご参加に関して幾つかお伝えしたいことがございます。
※事前登録制となっております。ご参加頂ける方は、当日までに上記のアドレスよりご登録をお願いいたします。
※ハイブリッド開催につき、画面・音声のやり取りなどの点で、思わぬ障害が発生することもありえます。機材や準備等、万全を期して望みたいと思いますが、なお予期せぬトラブルが生じた際は、どうぞご寛恕頂ければ幸いです。
■お問い合わせ
日本大学法学部
松元雅和
https://sites.google.com/view/cnthp/contact
※本研究会のメーリングリストへ加入希望の方はその旨ご連絡下さい。
第37回東海地区政治思想研究会のご案内
下記の要領で第37回東海地区政治思想研究会を開催します。ご関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。今回も、対面+遠隔のハイフレックス開催となります。特にオンラインでの参加を希望される方は、必ず事前にご連絡ください。
〇日時:2023年12月3日(日) 14時〜17時15分
〇会場:名古屋大学法学研究科1階会議室(212室)(対面とZoomのハイブリッド)
〇報告:
@大村一真(国際日本文化研究センター)
「『植民地化テーゼ』と公共圏:ユルゲン・ハーバーマスにおける抵抗の問題」
A相川裕亮(金城学院大学)
「福音派の「小さな政府」論:フランシス・シェーファーの権力分立観」
○参加申込:参加を希望される方は、開催の1週間前までに事務局(下記)までお知らせください。遠隔参加予定の方には、あらためてZoomの情報をご案内します。
※事務局:長谷川一年(同志社大学)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
【運営委員】大園誠(名古屋大学)、大竹弘二(南山大学)、田村哲樹(名古屋大学)、長谷川一年(同志社大学)
2024年度米国人フルブライト招へい講師プログラムのご案内
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)から、2024年度米国人フルブライト招へい講師プログラムの募集について御連絡をいただきました。
以下の詳細を御覧下さい。
【受け入れ大学募集開始】 2024年度 米国人フルブライト招へい講師プログラム
この度、日米教育委員会が実施している 「2024年度 米国人フルブライト招へい講師プログラム」 の受け入れ大学の募集を開始いたしました。
*特色*
日本の大学で講義を行う米国人を招へいし、日本人学生を対象とした専門分野(人文・社会科学のみ)の講義を通して、学生のアメリカ文化・社会に対する理解を深めることを目的としております。研究のために外国から研究者を招へいする人物交流プログラムは多々ありますが、教育を通して日米の相互理解を深めるという「講師計画」のユニークな貢献は他に類を見ないものです。
2024年度に講師を招へいするご希望がありましたら、下記リンクよりウェブサイトをご確認いただき、ご意向をオンライン回答フォームにてお知らせください。
◆詳細:https://www.fulbright.jp/scholarship/usa_about.html#cies
◆Facebook:こちらをクリック
◆過去の招へい講師リスト:https://www.fulbright.jp/scholarship/grantee.html
◆オンライン回答フォーム:https://forms.office.com/r/daRRkGWhje
応募締切:2023年10月31日(火)です。
お問い合わせ先:日米教育委員会 フルブライト交流部(https://www.fulbright.jp/contact/)
現代規範理論研究会7月例会のご案内
現代規範理論研究会7月例会を、対面開催とオンライン開催を併用するハイブリッド開催で実施させて頂きます。
皆様方のご参加をお待ちしております。
現代規範理論研究会事務局 松元雅和
次回例会の要領は以下のとおりです。
■日時 2023年7月8日(土)13:00-17:00
■報告1(13:00-15:00)
「法の普遍性への不信――批判法学とその後続に見る信仰喪失の諸相」
見崎史拓氏(名城大学法学部准教授)
参考文献
・Duncan Kennedy (2002) “The Critique of Rights in Critical Legal Studies,” in Wendy Brown & Janet Halley eds., Left Legalism/Left Critique, Duke University Press
・Rosemary Hunter (2019) “Critical Legal Feminisms,” in Emilios Christodoulidis et al. eds., Research Handbook on Critical Legal Theory, Edward Elgar
・Francisco Valdes et al. (2021) Latcrit: From Critical Legal Theory to Academic Activism, New York University Press
■報告2(15:00-17:00)
「西洋近代の普遍主義批判――英米の帝国主義と自由主義」
菊池理夫氏(三重中京大学名誉教授)
参照文献
・J・S・ミル『代議制統治論』
・ウィリアム・A・ウィリアムズ『アメリカ外交の悲劇』
・幸徳秋水『帝国主義』
■対面会場 日本大学法学部神田三崎町キャンパス 本館7階171講堂
アクセス:https://www.law.nihon-u.ac.jp/access.html
キャンパスマップ:https://www.law.nihon-u.ac.jp/campusmap.html
■オンライン会場 下記のzoomミーティングルーム
***********
こんにちは。
あなたはZoomミーティングに招待されました。
開催時刻:2023年7月8日 01:00 PM 大阪、札幌、東京
このミーティングに事前登録する:
https://nihon-u-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZcld-2upjwtGNy7JlsUg7KGbUoW8g2MbjeT
登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
***********
以下、オンライン会場でのご参加に関して幾つかお伝えしたいことがございます。
※事前登録制となっております。ご参加頂ける方は、当日までに上記のアドレスよりご登録をお願いいたします。
※ハイブリッド開催につき、画面・音声のやり取りなどの点で、思わぬ障害が発生することもありえます。機材や準備等、万全を期して望みたいと思いますが、なお予期せぬトラブルが生じた際は、どうぞご寛恕頂ければ幸いです。
■お問い合わせ
日本大学法学部
松元雅和
第36回東海地区政治思想研究会のご案内
下記の要領で、第36回東海地区政治思想研究会を開催します。ご関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。今回も、対面+遠隔のハイフレックス開催となります。特にオンラインでの参加を希望される方は、必ず事前にご連絡ください。
〇日時:2023年6月25日(日)14時〜17時15分
〇会場:名古屋大学法学研究科一階「会議室(212室)」(ハイフレックス開催)
〇報告
1)関口哲矢(大同大学他非常勤講師)
「戦前政党内閣期における国防会議の導入論議」
2)徐姝g(名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程)
「ポストフェミニズム状況の強化――感情の商品化と感情資本主義に注目して」
(※研究会終了後、懇親会を行う予定です。)
○参加申込:参加を希望される方は、開催の1週間前までに事務局(下記)までお知らせください。遠隔参加予定の方にはあらためて、Zoomの情報をご案内いたします。
※事務局:長谷川一年(同志社大学)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
【運営委員】大園誠(名古屋大学)、大竹弘二(南山大学)、田村哲樹(名古屋大学)、長谷川一年(同志社大学)
関西大学法学研究所 第158回 特別研究会 の御案内
下記のとおり、法学研究所 第158回 特別研究会を開催します。
テーマ『国際法とオペラ』
日時:2023年6月1日(木)13:00〜17:30
会場:関西大学 千里山キャンパス 児島惟謙館1階 第1会議室
●Zoomによるオンライン併用開催
●聴講無料
●事前申込制/対面参加:先着20名
報告者:ディヴィッド・アーミテイジ(ハーバード大学 教授教授)
オペラと国際法:モーツァルト「フィガロの結婚」と同時代の外交文化
"Opera and International Law: Mozart's Marriage of Figaro and Contemporary Diplomatic Culture".
討論者:半澤朝彦(明治学院大学 教授)
討論者:大田美佐子(神戸大学 准教授)
司会者:安武真隆(研究員、関西大学 政策創造学部 教授)
※使用言語:英語(通訳者なし)
※科学研究費 基盤C「対外的脅威」の政治思想史の試み(21K01313) との共催
【参加方法について】
参加をご希望の方は、下記URLにアクセスいただき、必要事項を入力の上、お申込ください。
お申込URL:https://forms.gle/pXEwoT4eUUM25WFn8
お申込フォームをご利用いただけない場合は、「ご住所・ご氏名・お電話番号・メールアドレス
参加方法(来場orオンライン)、件名に「6/1 特別研究会 申込」と明記の上、下記問い合わせ先までご連絡ください。
申込締切:2023年5月29日(月)12:00
【問い合わせ先】
関西大学 研究所事務グループ《法学研究所》
E-mail:hogakuken★ml.kandai.jp
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
Tel:06-6368-0329
Fax:06-6339-7721
※アドレスの記号「★」を「@」に置き換えて下さい。
GSI International Seminar
≪ Floating in the Pacific: A “Wave-Maker” in Oceanic History ≫
東京大学グローバル地域研究機構では、5月24日ハイブリッド形式にて、
セミナー "Floating in the Pacific: A “Wave-Maker” in Oceanic History"を開催いたします。
こちらのセミナーは英語で開催され、当日通訳はございません。参加をご希望の方は、こちらのページ(https://www.gsi.c.u-tokyo.ac.jp/event/5330/)より事前登録をお願いいたします。
申し込みの締め切りは5月22日です。
詳細は下記の通りです。
GSI International Seminar
≪ Floating in the Pacific: A “Wave-Maker” in Oceanic History ≫
Date: 24 May 2023
Time: 15.00 – 17.45 (JST)
Mode: Hybrid (in person + zoom)
Language: English (no translation)
Venue: Collaboration Room 3, Bldg. 18, The University of Tokyo, Komaba 1 campus(東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム3)
≪ Programme ≫
Speakers:
Nadin Heé (Osaka University)
“Oceanic Japan: The Archipelago in Pacific and Global History”
David Armitage (Harvard University)
“Three Views of Oceanic Japan”
Discussants:
Greg Dvorak (Waseda University)
Shin Takahashi (Victoria University of Wellington, via Zoom)
Chair:
Tomohito Baji (The University of Tokyo)
≪ Organizers≫
The Institute for Advanced Global Studies (IAGS), the University of Tokyo
GSI Caravan Project “A Global Intellectual History of the Pacific”, IAGS, UTokyo
With sponsorship of 野村財団社会科学助成「『大洋の政治思想史』の創造に向けた国際共同研究」(代表:馬路智仁)
皆様のご参加をお待ちしております。
2024年度フルブライト奨学金募集のご案内
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)から、2024年度フルブライト奨学金の募集について御連絡いただきました。以下の詳細を御覧下さい。
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、日本人を対象としたアメリカ留学・奨学金プログラム「2024年度フルブライト奨学生」の募集を開始いたしました(https://www.fulbright.jp)。
「2024年度フルブライト奨学生の募集開始」
■応募期間:
2023年3月15日 12:00 〜 5月15日 23:59(オンラインで受付)
■対象学術分野:
米国研究、インド太平洋地域における日米関係、現代社会の諸問題、グローバル社会の課題、および教育
■奨学金プログラムの種類
・大学院留学プログラム
・大学院博士論文研究プログラム
・研究員プログラム
・ジャーナリストプログラム
*フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラムは、選考日程が異なります
■応募資格要件、給付内容など(プログラム毎に異なります):
*募集要項(ウェブ版)、各奨学金プログラムの説明(登録リンク含む)、フルブライト奨学金の特色、日米奨学生リスト等:
https://fulbright.jp/scholarship/
*募集要項(PDF版):
https://www.fulbright.jp/scholarship/img/website_fulbright_grants_2024.pdf
*説明動画
https://www.fulbright.jp/scholarship/application/briefing
■お問い合わせ:
https://www.fulbright.jp/scholarship/contact.html
フルブライト奨学金は、奨学生に対してそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成することを目的としています。またフルブライト奨学生は各自の研究活動を行うだけでなく、それぞれの留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参加することで両国に対するより一層の知見を広める事が期待されています。
******************************
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)
フルブライト交流部
https://fulbright.jp/scholarship/
******************************
近代天皇制思想史研究会2022年度公開研究会(第2回)のご案内
【テーマ】中世後期〜近世ヨーロッパの選挙王政 −世襲王政との対比において−
【ゲスト報告者】中澤 達哉 氏(中・東欧史/早稲田大学)
【コメンテーター】住友 陽文 氏(日本近現代史/大阪公立大学)
前川 真行 氏(思想史/大阪公立大学)
【報告概要】
選挙王政と世襲王政は、中世後期〜近世のヨーロッパ政治史ならびに政治文化史を二分する君主政体である。王位の選挙原理の上に立つ前者は「王のいる共和政」とも形容され、王位の世襲相続原理に基づく後者と鋭い緊張関係にあった。本報告は、中世後期〜近世の中・東欧における選挙王政の実態を、西欧の世襲王政との対比において分析する。
【日時】2023年2月19日(日)14:00〜17:00
【会場】Zoomによるオンライン開催
※参加費は無料です。
※参加をご希望の方は、2月17日(金)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込み頂くか、下記事務局までご所属・お名前(フルネームでお願いします)を記載のうえメールでお申し込みください。後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。(開催日前日2月18日(土)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)
※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えてお送りください。
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪府立大学)
※案内チラシはこちらからダウンロードいただけます。
『民主主義に未来はあるのか』オンライン合評会の御案内
この度、立命館大学人文科学研究所主催で、山崎望編『民主主義に未来はあるのか?』(法政大学出版会、2022年)のオンライン合評会を、12月27日(火)の13時より開催いたします。
合評会では、討論者として宇野重規先生、中田瑞穂先生、遠藤知子先生からコメントをいただき、執筆者の先生方からリプライいただいた上で、その後、全体での質疑応答に移ります。興味関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加ください。本合評会が、「民主主義の可能性と課題」について、多角的な観点から検討する機会になれば幸いに存じます。
なお、事前登録制となっておりますので、参加をご希望の方は、12月25日(日)の17時までに、下記のリンク先よりお申し込みください。
○山崎望編『民主主義に未来はあるのか?』(法政大学出版会、2022年)オンライン合評会○
【日時】
2022年12月27日(火)13時〜15時30分(延長の場合も16時には終了)
【登壇者】
討論者:宇野重規(東京大学)、中田瑞穂(明治学院大学)、遠藤知子(大阪大学)
執筆者:山崎望(駒澤大学)、早川誠(立正大学)、森政稔(東京大学)、小川有美(立教大学)、松尾隆佑(宮崎大学)、内田智(早稲田大学)、板橋拓己(東京大学)、大竹弘二(南山大学)、山本圭(立命館大学)、富永京子(立命館大学)
司会者:山崎望(駒澤大学)、加藤雅俊(立命館大学)
【開催形態】
Zoomのミーティングルームもしくはウェビナー
【参加申込方法】
事前登録制(参加をご希望の方は、12月25日(日)の17時までに、以下のリンク先からお申し込みください。研究会前日の13時頃までに、当日のリンク先を送付します)
https://forms.office.com/r/yLux89UZAm
【共催】
・立命館大学人文科学研究所・重点プログラム「グローバル化と地域の多様性(diversity)」
・科学研究費・基盤研究(A)「資本主義と民主主義の両立(不)可能性の政治理論的研究」(研究代表者:田村哲樹)
・科学研究費・基盤研究(B)「「家族主義レジーム」の変容に関する国際比較研究−家族政策の多様化とその因果的背景」(研究代表者:加藤雅俊)
・科学研究費・基盤研究(C)「「ポスト代表制」時代の民主主義−新たなるコンステレーションの模索」(研究代表者:山崎望)
・科学研究費・基盤研究(C)「自由民主主義の危機とデモスの再検討−哲学とフェミニズムの導入による学際的研究」(研究代表者:山崎望)
※研究会の詳細は、立命館大学人文科学研究所のホームページをご覧ください
https://www.ritsumei.ac.jp/research/ihhss/events/article.html/?id=109
ご不明な点などございましたら、立命館大学人文科学研究所の加藤雅敏(mkato[at]fc.ritsumei.ac.jp)までご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。
※[at]を@に置き換えてお送りください。
2023年度米国人フルブライト招へい講師プログラムのご案内
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)から、2023年度米国人フルブライト招へい講師プログラムの募集について御連絡をいただきました。
以下の詳細を御覧下さい。
【受け入れ大学募集開始】 2023年度 米国人フルブライト招へい講師プログラム
この度、日米教育委員会が実施している 「2023年度 米国人フルブライト招へい講師プログラム」 の受け入れ大学の募集を開始いたしました。
*特色*
日本の大学で講義を行う米国人を招へいし、日本人学生を対象とした専門分野(人文・社会科学のみ)の講義を通して、学生のアメリカ文化・社会に対する理解を深めることを目的としております。研究のために外国から研究者を招へいする人物交流プログラムは多々ありますが、教育を通して日米の相互理解を深めるという「講師計画」のユニークな貢献は他に類を見ないものです。
2023年度に講師を招へいするご希望がありましたら、下記リンクよりウェブサイトをご確認いただき、ご意向をオンライン回答フォームにてお知らせください。
◆詳細:https://www.fulbright.jp/scholarship/usa_about.html#cies
◆Facebook:https://www.facebook.com/fulbrightjapan/posts/5440698566017904
◆過去の招へい講師リスト:https://www.fulbright.jp/scholarship/grantee.html
応募締切:2022年11月7日(月)です。
お問い合わせ先:日米教育委員会 フルブライト交流部(program[at]fulbright.jp)
近代天皇制思想史研究会2022年度公開研究会のご案内
【テーマ】「戦後の国体」とは何か
【ゲスト報告者】白井 聡 氏(京都精華大学)
【報告概要】私は2018年刊行の『国体論――菊と星条旗』(集英社新書)にて、近代天皇制=国体は、二度にわたって形成され崩壊するという反復史観を説いた。戦前(1868〜1945年)と戦後(1945〜2022年)の時間量が等しくなる(77年間)今年、いよいよ「戦後の国体」は崩壊の最終段階に達しつつある。今回の報告ではこの「戦後の国体」の概念を詳しく解説したい。
【日時】2022年9月3日(土)14:00〜17:00
【会場】Zoomによるオンライン開催
※参加費は無料です。
※参加をご希望の方は、8月31日(水)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込み頂くか、下記事務局までご所属・お名前(フルネームでお願いします)を記載のうえメールでお申し込みください。後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。(開催日前日9月2日(金)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)
※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com
※[at]を@に置き換えてお送りください。
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪府立大学)
※案内チラシはこちらからダウンロードいただけます。
吉野作造研究賞(第8回)
吉野作造研究賞は、吉野作造の業績と精神を顕彰・普及するための論文募集事業として平成20年度(2008)に創設されました。平成24年度(2012)の第3回からは、吉野作造が終生後進の育成に取り組んでいたことに鑑み、若手研究者の育成・奨励を目的とした研究賞として、応募資格・募集要項を大幅に改訂し、現在に至っています。募集は2年に1度で、今回第8回の応募〆切は2022年9月末日です。応募される方は、下記webページを御覧下さい。
(https://www.yoshinosakuzou.info/blank-21)
第34回東海地区政治思想研究会のご案内
下記の要領で、第34回東海地区政治思想研究会(遠隔)を開催します。
ご関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。
〇日時 2022年6月18日(土)14時〜17時15分
〇開催方式 Zoomによる遠隔での開催
〇報告
1)見崎史拓(岡山商科大学)
「ユートピア/ディストピア憲法論――『ユートピアの アクチュアリティ』(2022)第11章の概要と補遺」(仮)
2)菊池理夫
「日本のユートピア――西洋近代化と暴力/ユートピアをふまえて」
※研究会終了後、簡単なオンライン懇親会を行う予定です。
○参加申し込み
遠隔での開催のため、参加を希望される方は、必ず事前に下記連絡先までご連絡下さい。
後ほど、Zoomの情報をお知らせします。
○連絡先:長谷川一年(同志社大学)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
2023年度フルブライト奨学金募集のご案内
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)から、2023年度フルブライト奨学金の募集について御連絡いただきました。
以下の詳細を御覧下さい。
■応募期間:
2022年4月1日 12:00 〜 5月31日 23:59(オンラインで受付)
■対象学術分野:
米国研究、インド太平洋地域における日米関係、現代社会の諸問題、グローバル社会の課題、および教育
■募集要項、各奨学金プログラムの説明(登録リンク)、フルブライト奨学金の特色、日米奨学生リスト等:
https://fulbright.jp/scholarship/
■お問い合わせ:
◆近代天皇制思想史研究会第2回シンポジウムのご案内
テーマ:「君主制なるものと個と社会 U」
〇日時:2022年3月27日(日)14:00〜17:00
〇会場:Zoomによるオンライン開催
〇内容
田中希生(奈良女子大学)「場としての天皇――近代日本の王権――」」
前川真行(大阪府立大学)「ミシェル・フーコーにおける法と歴史」
※参加費は無料です。
※参加をご希望の方は、3月24日(水)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込み頂くか、下記事務局までご所属・お名前(フルネームでお願いします)を記載のうえメールでお申し込みください。後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。(開催日前日26日(土)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)
※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪府立大学)
※案内チラシはこちらからダウンロードいただけます。
第10回「名古屋大学水田賞」受賞候補者募集のご案内
−受付期間−
令和3年9月16日(木)〜11月18日(木)
1.趣旨
水田洋名古屋大学名誉教授からのご寄附の意志に基づき、人文・社会科学(思想史)の分野で、将来の発展が期待できる優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援します。
2.授賞
授賞数は1件とし、受賞者には賞状及び副賞として50万円を贈呈します。
3.対象者
日本国内の若手研究者で人文・社会科学(思想史)の分野において、一定の成果を上げた研究者のうち、令和3年4月1日(2021年4月1日)現在、以下の条件を満たす者とします。
1)45歳以下であること。
2)人文・社会科学(思想史)に関する著書(単著)を発表していること。
3)外国人の場合は、申請時点において我が国で5年以上研究者として、研究機関に所属しており、今後も継続して我が国で研究活動を予定していること。(なお、日本国籍を有する者の場合は、この条件を問いません。)
4.申請手続き(様式等)
名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部ホームページへ掲載します。
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/extramural/award/detail/0005242.html
5.問合せ・申請書類の提出先
〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町NIC3階302
国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学
研究協力部社会連携課「名古屋大学水田賞」担当
TEL:052-747-6584
E-Mail:syakairenkei[アトマーク]adm.nagoya-u.ac.jp
詳細は、名古屋大学学術研究・産学官連携推進本部ホームページをご覧ください。
ホーム>学外研究者・学外関係者の方へ>賞のご案内>水田賞・石田賞>募集情報
近代天皇制思想史研究会第1回シンポジウムのご案内
テーマ:「君主制なるものと個と社会」
〇日時:2021年9月17日(金)14:00〜17:00
〇会場:Zoomによるオンライン開催
〇内容
住友陽文(大阪府立大学)「君主制的共和主義とは何か」
小林啓治(京都府立大学)「全体と個と天皇制――和辻と恒藤の比較から」
細見和之(京都大学)「保田與重郎と天皇制――『萬葉集の精神』を軸にして」
※参加費は無料です。
※参加をご希望の方は、9月15日(水)までに、こちらのGoogleフォームよりお申し込み頂くか、
下記事務局までご所属・お名前を記載のうえメールでお申し込みください。
後日、お申込みいただいた方にZoomのミーティング情報をお送りします。
(開催日前日16日(木)の17時までにミーティング情報の連絡が無い場合は、事務局までメールでご連絡ください。)
※事前にZoomアプリのインストール(無料)をお願いいたします。
<事務局連絡先>
e-mail:kindaitennouken[at]gmail.com
近代天皇制思想史研究会事務局(科研・基盤B)
住友陽文・林尚之(大阪府立大学)
※案内チラシはこちらからダウンロードいただけます。
国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学より、日本国内の若手研究者で人文・社会科学(思想史)の分野において一定の成果を上げた研究者のうち、令和2年(2020年)4月1日現在、45歳以下で、人文・社会科学(思想史)に関する著書(単著)を発表している(外国人の場合は、申請時点において日本で5年以上研究者として、研究機関に所属し、今後も継続して日本での研究活動を予定している)という条件を満たす研究者を対象として賞を授与する、「水田賞」の募集の案内が届いています。締切は、令和2年12月4日必着となっております。受賞者には、賞状および副賞として50万円が贈呈されます。
詳細は以下のWebページをご覧ください。
(http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/extramural/award/detail/0005024.html)
若手研究者育成を目的とした吉野作造研究賞(第7回・令和2〜3年)の募集
◇募集要項(抄)
・応募資格 2020年4月1日時点で40歳以下の者
・対 象 政治史・政治思想史・文化史研究等、また吉野作造関連の研究を主題とし、未発表であるか、または2018年の4月1日から2020年3月31日までに刊行された著作または研究論文
・賞状副賞 最優秀賞受賞者には賞状および副賞として賞金3万円を授与する。また、最優秀賞とは別に優秀賞を設ける場合もある。
・問合せ先 〒989‐6105 宮城県大崎市古川福沼1‐2‐3 吉野作造記念館
TEL(事務所) 0229-23-7100 Mail(事務所) yoshino-npo.fg[アトマーク]blue.ocn.ne.jp(吉野作造研究賞・担当)小嶋
・その他 応募用紙は吉野作造研究賞webページからダウンロードできます。
(https://www.yoshinosakuzou.info/blank-21)
*新型コロナウィルス感染拡大の状況により、応募資格・〆切り等を一部変更する場合があります。最新情報は上記webページでご確認ください。
*吉野作造記念館2020年度事業ポータルページはコチラ
(https://www.yoshinosakuzou.info/npo-1)
学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」国際シンポジウムの御案内(2019年12月7日、8日)
このたび、下記の国際シンポジウムを開催することとなりました。
〇参加資格:大学院生以上(大学教員・院生・ポスドク研究員等)
※参加は無料ですが、準備の都合上必ず事前登録をお願いします。
※事前登録の詳細については、プロジェクトのホームページをご覧下さい。
プロジェクトのホームページはhttps://project18.web.fc2.com/
◎11月19日追記
※参加登録が11月27日(水)まで延長されました。
※院生・ポスドク等の方で、助教や学振研究員などの任期付き地位をお持ちでない遠方からの全日程参加者の中から若干名を対象に、交通費と宿泊費の一部または全部を支給することが出来る可能性があります。
詳細はプロジェクトのホームページをご覧下さい。
〇使用言語:英語(質問は日本語でも可能)
Kobe University International Conference in Political Theory
〇基調講演者 Joseph Carens氏(トロント大)
Tariq Modood氏(ブリストル大)
〇Program
Dec 7(Sat)
11:00-12:30 : Opening remarks and Keynote1
Joseph Carens (university of Toronto,Canada)
12:30-13:45 : Lunch
13:45-17:00 :Thinking from local context (1): Europe and United States
(Including 30 minutes’ tea time)
Ahmed Boubeker(Université Jean Monnet Saint-Étienne, France)
Ryosuke Amiya (Tsuda Colledge, Japan)
Takayuki Nishiyama (Seikei University, Japan)
17:00- Reception
Dec 8 (Sun)
10:00-12:00 : Thinking from local context (2): Asia
Chin-fu Hung (National Cheng Kung University, Taiwan)
Makoto Hayakawa (Rissho University, Japan)
12:00-13:30 : Lunch
13:30-15:00 : Keynote 2
Tariq Modood (University of Bristol,UK)
15:00-15:30 : Coffee & Tea
15:30-17:30 : Toward a new possibility
Yasuo Tsuji (Hokkaido University, Japan)
Fumio Iida (Kobe University, Japan)
会場:神戸大学六甲台キャンパス 部屋は未定
神戸大六甲台キャンパスの地図とアクセスはhttp://www.law.kobe-u.ac.jp/undergraduate/access/index.html
※参加登録締め切りの延長・プログラム詳細について追記しました(11月19日)。
主催:学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」
共催:神戸大学社会システムイノベーションセンター/神戸法学会
第30回東海地区政治思想研究会のご案内
下記の要領で、第30回東海地区政治思想研究会を開催します。準備の都合上,特に懇親会に参加を希望される方は,事前にご連絡ください。
〇日時 2019年11月16日(土)14時〜17時15分
〇会場 名古屋大学アジア法交流館2階レクチャールーム3
(※会場がいつもと異なりますので、ご注意ください。)
〇報告
1)長野晃(慶應義塾大学)
「帝政期エーリヒ・カウフマンに於ける君主制と有機体」(仮)
2)西村邦行(南山大学)
「〈思想的伝統〉としての現実主義
――なぜトゥキュディデス‐マキァヴェッリ‐ホッブズなのか」
※研究会終了後、懇親会を行います。
○連絡先:長谷川一年(同志社大学)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
第15回 日韓政治思想学会・共同学術会議:東アジアと国際政治思想 の御案内
○日時:2019年 7月 6日(土)
○場所:ソウル大学アジアセンター・ヨンウォンホール
○主催: 政治思想学会(日本)・韓国政治思想学会・ソウル大学アジア研究所
○開会の辞 : ジャン・ヒョンクン(龍仁大・韓国政治思想学会会長)
○祝辞 : 川出良枝(東京大学・政治思想学会(日本)代表理事)
○セッションT 10:30〜12:00
司会:パク・イキョン(全南大)
報告:川出良枝(東京大学) 国家連合による平和
―ジャン=ジャック・ルソーの世界秩序構想
小田英 (ライデン大学) 近世東アジアにおけるキリスト教界の構想
―ヴァリニャーノの政教理論-
イ・ハキョン (ソウル大) 歴史和解の観点からみた朝鮮後期弁誣事件
―英祖47年高世譲事件を中心に
討論:キ・ユジョン(ソウル大)、キム・ボンジン(北九州大学)、大久保健晴(慶應義塾大学)
○セッションU 13:30〜15:00
司会:大久保健晴(慶應義塾大学)
報告:安藤裕介(立教大学) コスモポリタンで、かつパトリオット?
―フィジオクラットの国際秩序構想
馬路智仁(東京大学) 20世紀初期、越境する多元主義
―跨・大洋的な思想史の模索
キム・ボンジン(北九州大学) 日本の「儒学的/兵学的近代」と福沢諭吉の政治観
討論:イ・ハキョン (ソウル大)、ジョン・フン(早稲田大学)、松田宏一郎(立教大学)
○セッションV 15:30〜17:00
司会:松田宏一郎(立教大学)
報告:松元雅和(日本大学) 国際政治思想はいかなる「理想」を語りうるか
キ・ユジョン(ソウル大) 冷戦初期の国際政治地形をめぐる
知性界の論争と民族(主義/国家)論の亀裂
チョン・フン(早稲田大学) ロールズの秩序だった社会の危機
―公的理性と収斂的言説についてのゲーム理論的分析
討論:ユーブルラン(西江大)、馬路智仁(東京大学)、川出良枝(東京大学)
○総合討論 17:00〜18:00
※政治思想学会(日本)側からの司会・報告者・討論者は、安藤、大久保、小田、川出、馬路、松田、松元の7会員(五十音順、敬称略)です。そのうち、小田会員は、「2019年度日韓政治思想学会共同学術会議・報告者派遣応募」で採択されたことによります。
第15回日韓政治思想学会・共同学術会議(韓国・ソウル)開催のお知らせ
および 学会派遣・報告者募集結果について
2019年7月6日、韓国・ソウルで第15回日韓政治思想学会・共同学術会議(Japan-Korea International Joint Conference for the Study of Political Thought)が開催されます。
詳細は別途案内を御参照下さい。
また、この会議開催に伴い昨年度に実施された
「第15回日韓政治思想学会共同学術会議への学会派遣・報告者募集」につきまして、
小田英会員(ライデン大学)が採択されました。
以上お知らせいたします。
第29回東海地区政治思想研究会のご案内
下記の要領で、第29回東海地区政治思想研究会を開催します。準備の都合上,特に懇親会に参加を希望される方は,事前にご連絡ください。
〇日時 2019年6月15日(土)14時〜17時15分
〇会場 名古屋大学法学研究科1階会議室(212室)
〇報告
1)今野元氏(愛知県立大学)
「明治大正期のドイツ政治論――『吉野作造と上杉愼吉』を巡って」
2)村田陽氏(同志社大学)
「多数者の専制と反対勢力――J. S. ミルのデモクラシー論」
*研究会終了後、懇親会を行います。
○連絡先:長谷川一年(同志社大学)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
国際WS “Intellectual History and International Relations”(2019年5月24日・27日)のご案内
【ワークショップ・全体テーマ】
"Intellectual History and International Relations: Japan and Anglo-World in the Early 20th Century"
【共催】東京大学グローバル地域研究機構、早稲田大学SGUグローバルアジア研究センター
【日時・場所】
・ 1st Session: 2019年5月24日(金)、16時30分〜20時、早稲田大学大隈タワー(26号館)地下、レクチャーホール
・ 2nd Session:2019年5月27日(月)、16時30分〜20時、東京大学駒場キャンパス、18号館、コラボレーションルーム1
【使用言語】英語
【プログラム】(*敬称略)
≪1st Session≫ Race, Empire and Global Order
司会:梅森直之(早稲田大)
報告者:
ダンカン・ベル(ケンブリッジ大)"Cyborg Imperium, c. 1900"
馬路智仁(東京大)"Pluralism Against Racism: A Transoceanic Intellectual History in the Early 20th Century"
三牧聖子(高崎経済大)"Progress Toward Peace? Japan's Complicated Attitude toward the League of Nations and the Pact of Paris"
ディスカッサント:ベンジャミン・ミドルトン(フェリス大)、中野涼子(金沢大)
≪2nd Session≫ Space and Geopolitics Across the East and the West
司会:千野貴裕(早稲田大)
報告者:
オア・ローゼンボイム(ロンドン大・シティ)"The Value of Space: Geopolitics, Geography and the American Search for International Theory in the 1950s"
渡辺敦子(法政大)"Two Global Empires Without Colonies? Japanese and American Geopolitics"
春名展生(東京外大)"Why not Mahan or Mackinder? The Japanese Preference for Deutsche Geopolitik"
ディスカッサント:乙部延剛(茨城大)、川村覚文(関東学院大)
【備考】
どちらかのセッションのご参加のみでも構いませんし、そのような形でも大歓迎です。セッション毎に終了後、懇親会を行います。
【連絡先】
馬路智仁(東京大学)tbaji[at]waka.c.u-tokyo.ac.jp
ライナー・フォアスト教授講演会のご案内
このたび、ドイツ学術振興協会(DFG)のHPでも広報が始まりましたように、ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞を受賞したフランクフルト大学のライナー・フォアスト教授が3月に来日することになりました。東京(明治大学、早稲田大学)、京都(立命館大学)で講演会やワークショップが開催されますので、ご関心のあるかたはどうぞご参加下さい。
http://www.dfg.de/jp/aktuelles/berichte/2019/190108_ll_forst/index.html
フランクフルト大学のライナー・フォアスト教授が「寛容」、若手研究者二名がそれぞれ「人権」と「イスラムと表現の自由」について発表。
3月25日に東京、29日に京都でDFGライプニッツ講演会「哲学」開催。
フランクフルト大学のライナー・フォアスト教授が2019年3月に初めて来日します。
フランクフルト大学、ニューヨーク州立大学、ハーバード大学で哲学、政治学を学び、現代の著名な哲学者・政治学者・社会学者のユルゲン・ハーバーマス、ジョン・ロールズ、アクセル・ホネットのもとで研究を行ったフォアストは現代政治哲学研究への影響力の大きさを高く評価され、2012年にドイツ研究振興協会(DFG)のゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞を受賞しました。DFG日本代表部は世界的に著名なライプニッツ賞受賞者を「DFGライプニッツ講演会」を通じて紹介します。
フォアストはその研究成果が特に欧米で高い評価を得ている「DFGエクセレンス・クラスターNormative Orders」の共同ダイレクターでもあり、多くの出版委員会でも活躍しています。2019年3月、世界的に議論されている寛容の概念について東京と京都で講演します。同大学の若手研究者二人もそれぞれ「人権」と「イスラムと表現の自由」について発表を行います。
———————————————————————————
講演会 東京 3月25日
〇プログラム
ライナー・フォアスト講演「寛容—―論争的概念を分析するために」
Prof. Dr. Rainer Forst „Toleranz. Zur Anatomie eines umstrittenen Begriffs“
〇日程 2019年3月25日(月)16:30〜17:55
〇会場 明治大学駿河台キャンパス、グローバルフロント1階、多目的室
〇共催 ドイツ研究振興協会(DFG)、明治大学情報コミュニケーション学部、ゲーテ・インスティトゥート東京
〇後援 ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
〇言語 ドイツ語、原稿の日本語訳を配布します、デイスカッション逐次通訳あり
※おおよその人数を把握するためお申し込みをお願いいたしますが、お申し込みいただかなくても講演会にご参加いただけます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPuPXcgZZIjo7-E3ZWqpusWDWKfJGSHA3u_8L45fux_p2mKw/viewform
会場へのアクセスはこちら
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
———————————————————————————
日独ワークショップ 東京 3月26日
※このワークショップの使用言語は、英語です。
〇プログラム
エファ・ブッデベルク発表「人権――実際の進歩を根拠づけるものか、あるいは未来への責務を根拠づけるものか(道徳的進歩がどのように理解されるべきかについて私たちがカントから学びうること)」
Dr. Eva Buddeberg
マフムード・バッシオーニ発表「ムスリムが容認しなければならない表現の自由とは、どの程度のものか?」
Dr. Mahmoud Bassiouni
田畑 真一(千葉大学)発表 'Collective learning process and ethical-political discourse'
Dr. Shinichi Tabata (Chiba University)
田原 彰太郎(茨城大学)発表 'Autonomy and moral coercion'
Dr. Shotaro Tahara (Ibaraki University)
ディスカッション《コメンテーター:ライナー・フォアスト》
〇日程 2019年3月26日(火)13:00〜17:50
〇会場 3号館の第一会議室、早稲田キャンパス、早稲田大学
〇共催 ドイツ研究振興協会(DFG)、早稲田大学現代政治経済研究所
〇参加対象 研究者限定
〇言語 英語、原稿の日本語訳を配布します
会場へのアクセスはこちら
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
———————————————————————————
講演会 京都 3月29日
〇プログラム
ライナー・フォアスト講演「寛容—―論争的概念を分析するために」
Prof. Dr. Rainer Forst „Toleranz. Zur Anatomie eines umstrittenen Begriffs“
エファ・ブッデベルク発表「人権――実際の進歩を根拠づけるものか、あるいは未来への責務を根拠づけるものか(道徳的進歩がどのように理解されるべきかについて私たちがカントから学びうること)」
Dr. Eva Buddeberg "Menschenrechte – Beleg für einen tatsächlichen Fortschritt oder Verpflichtung für die Zukunft? Was wir von Kant lernen können, wie moralischer Fortschritt zu verstehen ist"
マフムード・バッシオーニ発表「ムスリムが容認しなければならない表現の自由とは、どの程度のものか?」
Dr. Mahmoud Bassiouni "Wie viel Meinungsfreiheit müssen Muslime tolerieren?"
パネルディスカッション(スピーカー全員)
〇日程 2019年3月29日(金)13:00〜17:00
〇会場 立命館大学創思館カンファレンスルーム
〇共催 ドイツ研究振興協会(DFG)、立命館大学産業社会学会、ゲーテ・インスティトゥート東京
〇後援 ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京
〇言語 ドイツ語、原稿の日本語訳を配布します、デイスカッション逐次通訳あり
※おおよその人数を把握するためお申し込みをお願いいたしますが、お申し込みいただかなくても講演会にご参加いただけます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPuPXcgZZIjo7-E3ZWqpusWDWKfJGSHA3u_8L45fux_p2mKw/viewform
会場へのアクセスはこちら
http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/
———————————————————————————
これらのイベント全体へのお問い合わせは以下まで。
メール japan[at]dfg.de(Myra Bauersachs 宛)
電話 03-3589-2508(Myra Bauersachs、長谷彩希 宛)
神戸大学政治理論研究会・神戸大学社会システムイノベーションセンター・学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」・科学研究費基盤A「少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究」合同国際シンポジウムの御案内(2019年1月24日、27日)
このたび神戸大学政治理論研究会では、下記の国際シンポジウムを開催することとなりました。
Andrew Valls氏は、リベラリズムの立場から黒人を中心とする人種政策の研究で知られ、昨年をオクスフォド大学出版局から著書Rethinking Racial Justiceを刊行されました。またContemporary Political Theory誌のeditorを務めるなど、気鋭の研究者です。今回は、課題設定研究の中心的問題であるRacismに関連するご報告をお願いしました。
シンポジウムは公開ですので、ご関心の方はご参加頂ければ幸いです。参加をご希望の方は、飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)宛て事前にご連絡を頂ければ、報告原稿をお送り致します。
Kobe University International Conference in Political Theory
Date/Time: Thursday 24 January 2019, 13:20 -
Speakers:
Andrew Valls (Oregon State University ,USA)
"Rethinking Racial Justice"
Oki Takeuchi(Kobe University)
"What is necessary to build the “polyethnic” civic society?
:in comparison with post-soviet Latvia’s cases"
Mami Kawamura (Kobe University)
"How can equality of opportunity be ensured in racial justice?"
会場:神戸大学六甲台第1キャンパス 第2学舎3階大会議室
神戸大六甲台キャンパスの地図とアクセスはhttp://www.law.kobe-u.ac.jp/undergraduate/access/index.html
Date/Time: Sunday 27 January 2019, 13:30 -
Speaker: Andrew Valls (Oregon State University , USA)
"Race, Racism, and Racial Justice"
会場:成蹊大学10号館2階第1中会議室
地図はhttps://www.seikei.ac.jp/university/aboutus/campus_uni/
(実施済み関連イベント)
Date/Time: Thursday 10 January 2019, 15:10 -
Speakers:
Camille PASCAL(Louvain University, Belgium)
"Right to Vote: Does Residence Matter for Epistemic Reasons?"
Mami KAWAMURA (Kobe University)
"Are the Immigrants Eligible for Equal Rights to Vote?"
問い合わせ先:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
主催:神戸大学政治理論研究会・神戸大学社会システムイノベーションセンター・学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」・ 科学研究費基盤A「少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究」
第15回日韓政治思想学会・共同学術会議(韓国・ソウル)への学会派遣
報告者募集のお知らせ
2019年7月5日〜7日、韓国・ソウルで開催される第15回日韓政治思想学会・共同学術会議(Japan-Korea International Joint Conference for the Study of Political Thought)に、政治思想学会から派遣する報告者を1名、募集します。
公募の締切につきまして、2018年12月7日まで延長致します。
日韓政治思想学会は、韓国政治思想学会と政治思想学会が共同で開催している国際学術会議です。
第15回共同学術会議の共通論題は、「東アジアと国際政治思想」です。
使用言語は、日本語(ならびに韓国語)です。日本語と韓国語の同時通訳がつきます。
1.日程と場所
@2019年7月5日(金曜日)に韓国・ソウルに入り、同日夕刻に開催される歓迎会に出席します。共同学術会議は、翌6日(土曜日)に、一日かけて開催されます。7日(日曜日)に帰国となります。
A韓国・ソウルで開催されます。会場は、後日、政治思想学会のHPで発表します。
2.応募資格
@政治思想学会の会員。
A報告の内容が共通論題と関連性を持つ限り、研究の対象分野は、とくに問いません。
(決して、東アジア・日本政治思想史、日韓関係、韓国政治などに限定されるものではありません)
3.共同学術会議への参加について
@派遣が決定した者は、第15回日韓政治思想学会共同学術会議において、研究報告を行うことが義務づけられます。
A報告者は、7月5日の夕刻より開催される歓迎会や、会議当日の懇親会(ともに韓国政治思想学会負担)など、会議に関わる全行程に参加してください。
B会議では、自らの報告とともに、他のセッションの司会や討論者などを担当する場合もありますので、あらかじめご留意ください。
C派遣が決定した者は、2019年3月31日までに、8000字前後の報告原稿(フルペーパー)を提出してください。
原稿はその後、韓国語に翻訳され、共同学術会議において報告資料として配付されます。
4.費用
@航空券は、50,000円を上限として政治思想学会が負担します。飛行機に座席種別がある場合は最も低いランクの座席を使用し、可能な限り低廉な割引料金を利用することとします。具体的な規定は事務局の判断によるため、チケット購入の前に事務局と相談してください。また領収書とチケットの半券を、必ず事務局に提出してください。
A大会期間中のホテル代(2泊)は、韓国政治思想学会が負担します。
B自宅から空港までの往復の交通費、ならびに韓国到着後、会場までの往復の交通費などは、支給されませんので、各自で負担してください。
5.応募手続き
@応募者は、A4用紙に横書きで以下の事項を記入した電子ファイルを、Eメールに添付して、担当の大久保健晴理事(tokubo[アトマーク]keio.jp)に送付してください。ファイルは、 Microsoft WordかPDFの形式でお願いします。
(1)応募者の氏名、生年、所属、身分、連絡先
(2)報告の題目、ならびに要旨(2000字以内)
A提出の際、件名欄に「2019年度日韓政治思想学会報告者公募」と明記してください。
B締切日 2018年12月7日23時59分まで(必着)
C書類を受領後、3日以内に、応募者に受領確認のメールをお送りします。もし万が一にも受領確認のメールが届かない場合は、下記の国際交流委員の連絡先にお問い合わせください。
6.審査手続き
@レフリーによる審査を経て、2018年12月末までに、その結果を応募者に通知します。
7.注意事項
@交通費、および滞在費に関して、他の組織や所属機関等から同様の給付を二重に受けることを堅く禁止します。こうした二重給付の事態が生じないよう、応募者は留意してください。
A実施の具体的過程や支給額等については、最終的に事務局が判断することとなります。チケットの購入に際しては、予約前に事務局と相談の上、手続きを進めてください。
8.問い合わせ先
@その他、質問やご不明な点などございましたら、政治思想学会・国際交流委員(日韓担当)の松田宏一郎理事(kmatsuda[アトマーク]rikkyo.ac.jp)、大久保健晴理事(tokubo[アトマーク]keio.jp)にお問い合わせください。
以上
第28回東海地区政治思想研究会の御案内
下記の要領で,第28回東海地区政治思想研究会を開催します。どなたでも参加していただけます。準備の都合上,特に懇親会に参加を希望される方は,事前にご連絡ください。
〇日時 2018年11月10日(土)14:00〜17:15
○会場 名古屋大学法学研究科会議室(法学研究科本館1階212室)
〇報告
1)松山聡史(名古屋大学法学研究科博士後期課程)
「シティズンシップ教育研究における『学校中心主義』――イヴァン・イリッチの『脱学校論』に依拠して」
2)渡辺恭彦(奈良女子大学)
「『廣松渉の思想』について――今後の展開を視野に入れて」
(著書:『廣松渉の思想――内在のダイナミズム』みすず書房、2018年)
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:長谷川一年(南山大学法学部)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
「人文社会系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)」へのご協力のお願い
「人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会」より以下の情報をホームページに掲載してほしいとの依頼がありましたのでお知らせします。
「人文社会系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)」へのご協力のお願い
2017年5月に日本学術会議との連携のもと発足した「人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会」(GEAHSS 委員長 井野瀬久美恵)は、2018年7月末現在、54学協会にご参加いただいています。
この度、「人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査(第1回)」を、GEAHSSと日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会との協力で実施いたします。人文社会科学系として初めての大規模調査です。
すでにGEAHSS加盟学協会には調査依頼を済ませ、順次調査に回答いただいておりますが、人文社会科学系学協会の実態をより正確に把握するために、未加盟の学協会にもアンケート調査へのご協力を呼びかけるべく、この度のお願いとなりました。
調査項目は、教育経験、仕事内容・仕事の履歴、仕事環境・研究環境、家庭との両立、今後のキャリア展望、研究職の男女共同参画に関する意見などです。上記の趣旨にご賛同いただける場合は、以下のリンクからご回答をお願いいたします。
WEB調査の締め切りは2018年9月末の予定です。
https://panelsrv.p.u-tokyo.ac.jp/v2/?r=30NxbM0we5ySoUsCHSJl
主催者連絡先
GEAHSS:井野瀬久美恵
(人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会委員長、前日本学術会議副会長,現連携会員、甲南大学教授)
inose(@)konan-u.ac.jp
(送信する際は@の括弧を削除して下さい)
〒 663-8204 兵庫県神戸市岡本8-9-1 甲南大学文学部 井野瀬研究室
日本学術会議:永瀬伸子
(日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会委員長、日本学術会議会員、お茶の水女子大学基幹研究院教授)
nagase.nobuko(@)ocha.ac.jp
(送信する際は@の括弧を削除して下さい)
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学 永瀬研究室
*本調査は、政治思想学会として会員にご協力をお願いする調査ではないため、関心のある方は直接、上記WEBにアクセスするか、主催者にお問い合わせください。
Announcing the 2019 Annual Conference CFP and the 2018 Spitz Prize Call for Nominations
We hope you're enjoying the summer thus far! We're excited to announce that the 2019 Conference Call for Papers is now open, as are nominations for the 2018 David and Elaine Spitz Prize—please find more information below and on the CSPT website. (https://www.icspt.org)
And another reminder that this year's Annual Reception at APSA will be held Thursday, August 30, from 7:30-9pm, in the St. Botolph Room at the Marriott—if you're attending APSA this year, please join us!
Jason Frank, Jill Frank, Bryan Garsten, & Karuna Mantena, CSPT Co-Chairs
2018 Spitz Prize
The David and Elaine Spitz Prize is awarded every year for the best book in liberal and/or democratic theory published two years earlier. The 2018 Prize will be given to a book published in 2016 (copyright date). Books that are jointly authored are eligible, but textbooks and edited collections are not. A list of past winners is available here(https://www.icspt.org/past-winners) . Details regarding the Spitz Prize Committee and process for nominating books are available on the CSPT website (https://www.icspt.org/2018-spitz-prize-call) . The (postmark) deadline for the submission of candidate books is December 1, 2018.
2019 Annual Conference Call for Papers
Parties, Partisans, Movements
Yale University, May 10-11, 2019
The 2019 CSPT Annual Conference focuses on theories and histories of political partisanship, parties, and movements. We invite submissions on varying forms of political association, conflict, and competition, and the debates that have shaped them across the history of political thought. A full description of the 2019 call for papers and instructions for submitting proposals are available on the CSPT website (https://www.icspt.org/2019-call-for-papers) . Submissions are due by October 1, 2018.
早稲田大学現代政治経済研究所現代政治理論部会・科研費基盤B「動的均衡としての世界秩序」・ 科研費 基盤C「『ポスト代表制』時代の民主主義」 共催研究会「国境横断的なガバナンスにおける非国家主体の代表性と企業権力の民主的正統性」のお知らせ(2018年8月10日開催)
以下の研究会を開催いたしますので、皆様の御参加をお待ちしております。
〇日時:8月10日(金)
14:00-16:00 第一部 松尾隆祐 (法政大)
「国境横断的なガバナンスにおける
非国家主体の代表性と企業権力の民主的正統性」
16:30-18:30 第二部 大竹弘二『公開性の根源』合評会
〜大竹弘二氏(南山大)を招いて
〇司会および評者
司会 山本圭(立命館大学)
評者 野口雅弘(成蹊大学)・山崎望(駒澤大学)
リプライ 大竹弘二(南山大学)
〇場所 早稲田大学三号館第一会議室 https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
※交通アクセスも上記URLに掲載されております
早稲田キャンパスの正門を入って少し直進、右側にある建物です。
〇共催者
早稲田大学現代政治経済研究所現代政治理論部会(代表:齋藤純一)
科研費基盤B「動的均衡としての世界秩序」(代表者:齋藤純一)
科研費 基盤C「『ポスト代表制』時代の民主主義」(代表者:山崎望)
第27回東海地区政治思想研究会の御案内
下記の要領で,第27回東海地区政治思想研究会を開催します。どなたでも参加していただけます。準備の都合上,特に懇親会に参加を希望される方は,事前にご連絡ください。
〇日時 2018年6月16日(土)14:00〜17:15
○会場 名古屋大学法学研究科会議室(法学研究科本館1階212室)
〇報告
1)古田拓也(慶應義塾大学)
「政治思想史と政治理論――クェンティン・スキナーの自由論をめぐって」
2)藤田菜々子(名古屋市立大学)
「福祉国家研究と福祉世界のアイデア」
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:長谷川一年(南山大学法学部)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
政治思想学会・学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」合同講演会(5月29日)の御案内
このたび、下記の講演会を開催いたします。皆様の御参加をお待ちしております。
〇講師:アン・フィリップス教授(London School of Economics and Political Science)
〇日時:2018年5月29日(火) 14:30〜
〇場所:立正大学品川キャンパス3号館3階335教室
〇言語:英語
〇参加無料、申込不要
〇テーマ:"Descriptive Representation Revisited"
講演原稿は、ダウンロードしてお持ちください。
(追記:ダウンロードは終了しました。)
講演原稿/ 講演原稿(当日報告用縮約版)
*両原稿ともに、許可なく引用等はしないで下さい。
〇お問い合わせ:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
スーパーグローバル大学創生支援早稲田大学グローバルアジア研究拠点・早稲田大学先端社会科学研究所 共催 講演会(5月19日)の御案内
〇テーマ:Why did political meritocracy fail in Western societies?
〇講師:Professor James Hankins (Professor of History, Harvard University)
〇日時:2018年5月19日(土) 14:00-16:00
〇場所:早稲田大学早稲田キャンパス26号館(大隈記念タワー)地下 多目的講義室
http://www.waseda.jp/student/koho/15_campusmap_2018.pdf
〇対象:学生、教職員、研究者、一般
〇言語:英語(日本語通訳なし)
〇入場無料
〇講師紹介:ジェームズ・ハンキンズ (James Hankins) 氏。ハーバード大学歴史学部教授。専門はルネサンス思想史。とくにルネサンス期の政治思想史、哲学史、古典的伝統の歴史を専攻。ハーバード大学出版局から刊行されているルネサンス古典文献の羅英対訳シリーズ I Tatti Renaissance Library の創刊者兼編集長を務める。おもな著書に、Plato in the Italian Renaissance, 2 vols, Brill, 1990; Renaissance Civic Humanism (Editor), Cambridge University Press, 2000; The Cambridge Companion to Renaissance Philosophy (editor), Cambridge University Press, 2007など。初期近代イタリアにおける「徳の政治学」の系譜についての単著が近刊予定。今回の講演では、政治的メリトクラシーの歴史について、東西比較の観点から、徳の政治学と立憲デモクラシーを対比しつつ語られる予定。
〇世話人:厚見恵一郎(早稲田大学社会科学総合学術院)
〇問合先:
SGUグローバルアジア研究拠点事務局 globalasia-office[at]list.waseda.jp
先端社会科学研究所事務局 iass[at]list.waseda.jp
日:https://www.waseda.jp/inst/sgu/news/2018/04/26/3383/
英:https://www.waseda.jp/inst/sgu/news-en/2018/04/26/3382/
チラシ:https://www.waseda.jp/inst/sgu/assets/uploads/2018/04/Prof.-Hankins-Flyer.pdf
アン・フィリップス教授東京講演会(5/29)のお知らせ
2018年度政治思想学会研究大会(甲南大学、5月26日・27日)に合わせて来日される
アン・フィリップス教授(London School of Economics and Political Science)の講演会を、
5月29日(火曜日)の午後に東京で開催する予定です。
関心のある大学院生や学部生も歓迎いたしますので、奮ってご参加下さい。
テーマ、場所、時間の詳細は、4月後半に掲載の予定です。
第3回 神戸大学政治理論研究会・科学研究費基盤A「多文化共生社会の変容と新しい労働政策・宗教政策・司法政策に関する国際比較研究」合同若手研究者シンポジウム(3/2)の御案内
このたび神戸大学政治理論研究会では、昨年度に続き、多文化主義研究プロジェクトの一環として、若手研究者を中心とした下記のシンポジウムを開催することとなりました。 シンポジウムは公開ですので、ご関心の方はご参加頂ければ幸いです。参加をご希望の方は、準備の都合があり、飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)宛て事前にご連絡を頂けますと幸いです。なお、次回の開催時期は未定ですが、年1回から2回程度の開催を予定しております。
○日時:2018年3月2日 午後1時半から
○会場:神戸大学法学研究科大会議室
(神戸大学六甲台地区 第2学舎3階)
神戸大学六甲台台地区の地図・アクセスはhttp://www.law.kobe-u.ac.jp/access.htmlをご参照ください。
〇予定:
13:30-13:40
開会の言葉
13:40-15:00
河本和子氏(同志社大学公共サービス研究センター嘱託研究員)
裁判例に見るスターリン後の個別的労働紛争:紛争解決手続の変更前後を中心に
15:00-16:20
竹内大樹氏(神戸大学法学研究科院生)
独立後のラトヴィア共和国における社会統合プロセス―言語政策・市民権政策の観点から―
16:20-16:30
総括コメント
○連絡先:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
第3回神戸大学政治理論研究会・科学研究費基盤A「多文化共生社会の変容と新しい労働政策・宗教政策・司法政策に関する国際比較研究」・学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」合同国際シンポジウム(1/8・1/10)の御案内
このたび神戸大学政治理論研究会では、下記の2つの国際シンポジウムを開催することとなりました。 シンポジウムは公開ですので、ご関心の方はご参加頂ければ幸いです。参加をご希望の方は、準備の都合があり、飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)宛て事前にご連絡を頂けますと幸いです。
Kobe University International Conference on Political Theory
1)Date/Time: Monday 8 January 2018, 13:30 -
Speakers: Valerie Amiraux(University of Montreal)
"Studying Muslims in Europe and North America
: contrasting traditions of scholarship in social sciences."
Mami KAWAMURA (Kobe University)
Venue: Kobe University, Academia Hall Room 503
神戸大六甲台キャンパスの地図とアクセスはhttp://www.law.kobe-u.ac.jp/access.html
2)Date/Time: Wednesday 10 January 2018, 17:00 -
Speaker: Valerie Amiraux(University of Montreal)
"Pluralism and radicalization: mind the gap!
:Some proposals for analyzing the social conditions
of radicalization and polarization (France, Québec)"
Venue: 明治学院大学白金校舎本館7階国際学部共同研究室
主催:神戸大学政治理論研究会・科学研究費基盤A「多文化共生社会の変容と新しい労働政策・宗教政策・司法政策に関する国際比較研究」 ・学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」
問い合わせ先:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
第26回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2017年11月11日(土)14時〜17時
○会場:名古屋大学法学研究科本館1階会議室(212室)
〇報告者
1) 山田祥子(名古屋大学法学研究科後期課程院生)
「グローバルな正義と平和(仮)」
2)平田周(南山大学外国語学部)
「クロード・ルフォールにおける民主主義理論の射程(仮)」
○研究会終了後、懇親会を行います
○連絡先:長谷川一年(南山大学法学部)kazuhase617[at]yahoo.co.jp
第2回 神戸大学政治理論研究会・サンルイ大学(ベルギー)・科学研究費基盤A「少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究」・「多文化共生社会の変容と新しい労働政策・宗教政策・司法政策に関する国際比較研究」・学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」合同国際シンポジウムの御案内
このたび神戸大学政治理論研究会では、ベルギーとの学術交流の一環として、下記の国際シンポジウムを開催することとなりました。 シンポジウムは公開ですので、ご関心の方はご参加頂ければ幸いです。参加をご希望の方は、準備の都合があり、飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)宛て事前にご連絡を頂けますと幸いです。
Yannick Vanderborght 氏はベーシック・インカムを始めとする業績で知られる社会政策研究者で、特に本年刊行されたBasic Income:A Radical Proposal for a Free Society and a Sane Economy (Philippe Van Parijs &Yannick Vanderborght, Harvard University Press)は、ベーシック・インカム研究の完成版として各国で話題になっています。今回は Vanderborght 氏から本書の特色についてお話しいただき、その後2名の研究者がそれに対するリスポンスを行った後、会場との討論に移行する予定です。ご関心の向きはどうぞご参加ください。
Kobe & Saint-Louis Joint Conference on Political Theory
Speakers: Yannick VANDERBORGHT (Louvain University, Belgium)
"The unconditional basic income: an old idea with a bright future?"
Tetsuki Tamura(Nagoya University), Mami KAWAMURA (Kobe University)
Date/Time: Saturday 28 October 2017, 14:00 -
Venue: Kobe University, Academia Hall Room 404
神戸大六甲台キャンパスの地図とアクセスはhttp://www.law.kobe-u.ac.jp/access.html
主催:神戸大学政治理論研究会・科学研究費基盤A「少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究」
共催:科学研究費基盤A「多文化共生社会の変容と新しい労働政策・宗教政策・司法政策に関する国際比較研究」
学振人社系課題設定プログラム「「難民危機」の時代におけるレイシズムの変容とその克服策に関する国際比較研究」
問い合わせ先:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
第25回世界政治学会ブリスベン大会ペーパー募集の御案内
世界政治学会2018年大会(2018年7月21日から25日)組織委員長を務めるTerrell Carver教授(University of Bristol)から、政治思想学会事務局宛に、報告ペーパー募集の御案内をいただいております。御関心のある方は、以下のサイトに応募の詳細等が記載されていますので、一読の上各自応募していただきますよう、お願い致します。
https://wc2018.ipsa.org/events/congress/wc2018/home
https://wc2018.ipsa.org/events/congress/wc2018/program-sessions
第14回 日韓政治思想学会共同学術会議「正義の再考」の御案内
○日時:2017年6月25日(日曜日)
○場所:立教大学池袋キャンパス マキムホール M202
○使用言語:英語 会議参加費:無料
9:30 開場
10:00 開会の辞 飯田文雄 政治思想学会・代表理事
セッションT 10:20〜12:00
司会者
飯田文雄(神戸大学)
発表者
劉昢爛 You Bulran(ソウル大学校): “The Publicness in the late Chosŏn dynasty : Focusing on the Ideal of 'Profit down and Loss up(損上益下)”
松田宏一郎(立教大学): “Intolerant but Morally Indifferent Regime? : Justice and Punishment in Early Modern Japan”
崔致遠 Choi Chiwon (高麗大学校): “An Interpretation of Ideas of Justice in Herbert Marcuse’s ‘One Dimensional Man’”
討論者
金周亨 Kim Joohyung(ソウル大学校)
大久保健晴(慶應義塾大学)
12:00〜13:00 休憩
セッションII 13:00〜14:40
司会者
柳弘林 Ryu Honglim (ソウル大学校)
発表者
斎藤拓也(北海道大学): “Kant on Justice: Dynamics of Moral and Political Development”
金周亨 Kim Joohyung(ソウル大学校): “Habermas on Justice”
飯田文雄(神戸大学): “Can Liberals Renegotiate Principles of Inter-cultural Justice?”
討論者
宋知佑 Song Jiewuh(ソウル大学校)
井上彰(東京大学)
セッションV 14:50〜16:30
司会者
松田宏一郎(立教大学)
発表者
金東逸 Kim Dongil (成均館大学校): “Liberty, Right, and Duty: their Conceptual Relationship for a Duty-based Theory of Justice”
井上彰(東京大学): “Egalitarian Justice and the Conditions of Restricting Immigration”
宋知佑 Song Jiewuh (ソウル大学校)“Justice and Cooperation”
討論者
山岡龍一(放送大学)
崔致遠 Choi Chiwon (高麗大学校)
総合討論(全発表者、討論者および聴衆による) 16:40〜17:40
総合司会:柳弘林(ソウル大学校)、飯田文雄(神戸大学)
18:00〜 懇親会
政治思想読書会(第276回)のお知らせ
6月の例会を下記のとおり開きますので、万障お繰り合わせのうえぜひともご来会くださいますよう、ご案内申し上げます。
中谷猛
〇主 題:諭吉と襄の西洋体験の意味
〇報告者:坂井 誠 氏(同志社大学)
cf.坂井誠著『二人の近代 - 諭吉と襄』(大学教育出版、2016年)第1章.
〇日 時:6月17日(土)午後2時〜5時
〇会 場:同志社大学今出川校地 徳照館1階会議室
第25回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2017年3月30日(金)17:00〜18:30
○会場:名古屋大学法学研究科会議室(法学研究科本館1階212室)
○報告:山本 圭(岡山大学)「嫉妬・正義・民主主義」
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
第2回 神戸大学政治理論研究会・科学研究費基盤A「多文化共生社会の変容と新しい労働政策・宗教政策・司法政策に関する国際比較研究」合同若手研究者シンポジウム
このたび神戸大学政治理論研究会では、昨年度に続き、多文化主義研究プロジェクトの一環として、研究若手研究者を中心とした下記のシンポジウムを開催することとなりました。 シンポジウムは公開ですので、ご関心の方はご参加頂ければ幸いです。参加をご希望の方は、準備の都合があり、飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)宛て事前にご連絡を頂けますと幸いです。なお、次回の開催時期は未定ですが、年1回から2回程度の開催を予定しております。
○日時:2017年2月19日 午後1時から
○会場:神戸大学国際協力研究科プレゼンテーションルーム
(神戸大学六甲台地区 第5学舎4階)
神戸大学六甲台台地区の地図・アクセスは http://www.law.kobe-u.ac.jp/access.htmlをご参照下さい
〇予定:
1:00-1:10 開会の言葉
1:10-3:00
立石洋子氏(成蹊大学法学部助教)
ソ連における自国史像の形成とその変化
3:00-4:20
佐藤俊輔氏(立教大学兼任講師)
欧州における「市民統合」政策の多様性
4:20-4:30
総括コメント
〇連絡先:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
京都賞記念ワークショップのご案内
第32回京都賞 思想・芸術部門受賞者マーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士の記念ワークショップを以下の通り開催いたしますのでご参加お待ちしております。
日時:2016年11月12日(土)14:00〜17:30
場所:国立京都国際会館
参加費:無料(要申込、定員200名[先着順]、日英同時通訳あり。)
テーマ:「感情とコスモポリタニズム」
企画:河野 哲也[立教大学]
開会挨拶:鷲田 清一[京都市立芸術大学 理事長・学長]
受賞者基調講演:マーサ・クレイヴン・ヌスバウム「偏見、スティグマ、差別:排除と闘う政治と法のあり方」
講演:神島 裕子[立命館大学]・稲原 美苗[神戸大学]・河野 哲也
討論と質疑応答。
お申込み・詳細は「京都賞」webページにて。( http://www.kyotoprize.org/registration/arts_and_philosophy/ )
政治思想学会 海外著名研究者・招聘事業講演のご案内
このたび、下記の講演会を開催いたします。皆様の御参加をお待ちしております。
○ジェイムズ・タリー教授「批判的営為としての政治哲学―新しい公共哲学の構想」
〇日時:2016年 10月22日(土) 14:00〜16:00
〇場所:慶應義塾大学・三田キャンパス 北館 3階大会議室
○参加無料、申込不要
○使用言語は英語
○北館は三田キャンパス北門を入って左手の建物です
○講演原稿は、当学会ホームページからダウンロードしてお持ちください
(ダウンロードは終了しました)
○ジェイムズ・H・タリー
カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州出身。ケンブリッジ大学で博士号取得。マッギル大学、トロント大学、ヴィクトリア大学で、哲学、政治学を講じる。ヴィクトリア大学では先住民ガバナンス課程の設立に携わる。現在、ヴィクトリア大学名誉教授。初期近代、現代思想、先住民の思想を縦横に論じつつ、多様性(diversity)の時代のデモクラシーを構想する。C.B. Macpherson Prize, Killam Prize in the Humanities, David H. Turpin Gold Medalなど受賞多数。本公演ではPublic Philosophy in a New Key (2008) によりつつ、主要な思想家や思想潮流との対話を通じ、「新しい公共哲学」の構想を提示する。
主要著作:A Discourse on Property(1989)
An Approach to political philosophy (1993)
Strange Multiplicity(1997)
Public Philosophy in a New Key (2008)
○討論者 乙部延剛
京都大学法学研究科博士後課程・単位取得満期退学。ジョンズ・ホプキンス大学で博士号(政治学)取得。現在、茨城大学人文学部・准教授。現代思想とデモクラシーの接点を探る意欲的な研究を展開する。論文に 「ドゥルーズの「おろかさ」論:『差異と反復』の政治的射程」、「政治理論にとって現実とはなにか-政治的リアリズムをめぐって」など。
○お問い合わせ:北海道大学法学研究科・辻康夫 tsuji[at]juris.hokudai.ac.jp
第24回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2016年9月29日(木)17:30〜19:00
○会場:名古屋大学法学研究科会議室(212室)(法学研究科本館1階)
○報告:井柳美紀(静岡大学人文社会科学部)
「19世紀英国におけるデモクラシーと教養――マシュー・アーノルドを中心に」
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
現代規範理論研究会例会のご案内
◆下記の要領にて例会を開催します。どなたでもご自由に奮ってご参加ください。予約不要です。
日時 9月10日(土)14:00-18:00
会場 専修大学神田キャンパス7号館763教室
14:00-16:00
報告
中村隆志氏(東海大学現代教養センター特任助教)
「共和主義と政府」
参考文献
- 佐伯啓思・松原隆一郎編『共和主義ルネサンス――現代西欧思想の変貌』NTT出版、2007年〔特に、第2章と第3章〕。
- 谷澤正嗣「デモクラシーにおける合意と抗争――現代共和主義の視点から」齋藤純一・田村哲樹編『アクセス デモクラシー論』日本経済評論社、2012年、158-177頁。
- 宮ア文彦「共和主義の思想史研究と政治理論――『公共的なるもの』をめぐって」菊池理夫・小林正弥編『コミュニタリアニズムの世界』勁草書房、2013年、247-274頁。
16:00-18:00
報告
新村聡氏(岡山大学経済学部 教授)
「平等とは何か―プラトンからピケティまで―」
参考文献
- 新村聡,平等と不平等の経済学―新自由主義的〈平等〉と福祉国家的〈平等〉の対立―,季刊経済理論,43(1),26-35,2006年4月(pdf:http://ci.nii.ac.jp/naid/110009845772)。
- 新村聡,アダム・スミスの平等論と分配的正義論,立教経済学研究,69(4),49-67, 2016年2月 (pdf:AN00248808_69-04_04.pdf)。
- 新村聡,ホッブズにおける近代的平等論の成立―アリストテレス批判から黄金律へ―,岡山大学経済学会雑誌,47(3), 47-63, 2016年3月,(pdf:http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/ja/54159)。
- 新村聡,プラトンの平等論―『国家』から『法律』へ―,岡山大学経済学会雑誌,48(1),1-14, 2016年7月
◆今後の例会予定
原則として、奇数月の第2土曜日に開催、1回につき2本報告が入ります。次回は11月12日です。
来年1月以降は、まだ報告者が未定です。報告ご希望の方は、どなたでも可能ですので、事務局(ariga[at]nda.ac.jp)までお申し付けください。
なお、関東圏外から来られる報告者が、旅費・宿泊費を希望される場合には、研究会事務局から支給することも可能です。遠方の方──特に若手の方──は、積極的にお申し出ください。
事務局 有賀誠(防衛大学校)
第23回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2016年6月23日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学研究科会議室(法学研究科本館1階212室)
○報告:荻原 隆(名古屋学院大学)「日本における保守主義はいかにして可能か」
※荻原隆『日本における保守主義はいかにして可能か――志賀重昂を例に』 (晃洋書房、2016年3月)の内容に基づいた報告です。
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
第22回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2016年3月31日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学研究科1階会議室(212室)
○報告:見崎 史拓(名古屋大学大学院・法哲学)「共通善の可能性――ロベルト・アンガーの議論を手掛かりに」
○報告要旨:共通善という概念は非常に多義的であり、これを論じることは無意味であると批判する論者も少なくない。本報告では、批判法学(critical legal studies)の大家であるロベルト・アンガーの議論を参考に、こうした批判への応答を試みる。アンガーの議論に基づけば、共通善という概念の多義性はむしろ共通善の価値を減ずるものではなく、反対にその価値を高めるものになりうる。
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
神戸大学政治理論研究会・科学研究費基盤A「多文化共生社会の変容と新しい労働政策・宗教政策・司法政策に関する国際比較研究」合同若手研究者シンポジウム
このたび神戸大学政治理論研究会では、近年継続的に行っている多文化共生社会研究プロジェクトの一環として、若手研究者を中心とした下記のシンポジウムを開催することとなりました。 シンポジウムは公開ですので、ご関心の方はご参加頂ければ幸いです。参加をご希望の方は、準備の都合があり、飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)宛て事前にご連絡を頂けますと幸いです。なお、次回の開催時期は未定ですが、年1回から2回程度の開催を予定しております。
○日時:2016年3月4日 午前9時50分から
○会場:神戸大学法学部大会議室
(神戸大学六甲台地区 第二学舎3階)
神戸大学六甲台台地区の地図・アクセスは http://www.law.kobe-u.ac.jp/access.htmlをご参照下さい
〇予定:
9:50-10:00 開会の言葉
10:00-11:00
大場佐和子(神戸大学法学研究科博士課程)
ネイションと立憲的多元主義 −チェコ、欧州連合の憲法形成〔constitution-making〕を例として
11:30-12:30
河村真実(神戸大学法学研究科修士課程)
リベラルな多文化主義の重層化に関する一考察
13:30-14:30
清水翔太(同志社大学総合政策科学研究科博士課程:前期)
ロシア対外政策の確立(1992-1995年)
15:00-16:00
周妍(大阪大学国際公共政策研究科博士後期課程)
現代中国知識人の日本論―その構造と変容―
16:00-16:10
総括コメント
〇連絡先:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
第21回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2016年1月7日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学研究科本館1階第一会議室(212室)
○報告:坂井 晃介(東京大学大学院)「ドイツ社会国家形成期における補完性概念の位置」
【関連する業績】
坂井晃介,2014,「福祉国家の意味論分析に向けて――N.ルーマンの理論構成を手がかりに」『年報社会学論集』27, 73-84.
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
国際カンファレンスのご案内
このたび神戸大学政治理論研究会では、ベルギーとの学術交流の一環として、下記の研究会を開催することとなりました。
Yannick Vanderborght 氏はベーシック・インカムを始めとする業績で知られる社会政策研究者で、特に昨年刊行された Basic Income in Japan: Prospects for a Radical Idea in a Transforming Welfare State(Palgrave Macmillan)は、日本におけるベーシック・インカム研究に関する初の外国語書籍として知られています。今回は Vanderborght 氏から多文化国家における政教分離についてお話いただき、その後3名の研究者がそれに対するリスポンス・ペイパーを発表した後、会場との討論に移行する予定です。ご関心の向きはどうぞご参加ください。申込等は不要ですのでどうぞ直接お越しください。
International Conference ”The Separation of Church and State :Public Funding of Religion and its Relevance in a multi-cultural Democracy”
Speakers: Yannick VANDERBORGHT (Louvain University, Belgium)
Fumio IIDA, Sawako OBA, Mami KAWAMURA (Kobe University)
Date/Time: Thursday 17 December 2015, 13:20 - 14:50
Venue: Kobe University, Academia Hall Room 504
問い合わせ先:飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)
現代規範理論研究会11月例会のご案内
◆下記の要領にて例会を開催します。どなたでもご自由に奮ってご参加ください。予約不要です。
日時 11月14日(土)14:00-18:00
会場 専修大学神田キャンパス7号館784教室
【猪口孝著『政治理論』(ミネルヴァ書房)合評会】
14:00-15:00 猪口孝氏(新潟県立大学学長):著書『政治理論』に基づく発表
15:00-16:00 3名のコメンテーターによる『政治理論』へのコメント
- 15:00-15:20 上原賢司氏(横浜国立大学経済学部非常勤講師)
- 15:20-15:40 高橋良輔氏(青山学院大学地球社会共生学部教授)
- 15:40-16:00 小林通氏(日本大学国際関係学部教授)
16:00-16:10 休憩
16:10-16:40 コメントに対する猪口孝氏のリプライ
16:40-18:00 フリー・ディスカッション
*なお、終了後、懇親会を予定しています。お時間のおありになる方は、どなたでもご参加いただければ嬉しいです。
◆今後の例会予定
原則として、奇数月の第2土曜日に開催、1回につき2本報告が入ります。
今後の予定は、以下の通りです。
1月9日の報告者は、1名が未定。
3月12日は、山崎望・山本圭編『ポスト代表制の政治学』(ナカニシヤ出版)合評会。
5月以降は、未定。
報告ご希望の方は、どなたでも可能ですので、事務局までお申し付けください。
事務局 有賀誠(防衛大学校)
第20回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2015年9月24日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学部第一会議室(212室)(法学部本館1階)
(※法学部棟玄関は、工事のため入ることができません。経済学部棟玄関からお入りください。経済学部棟玄関を入って館内をまっすぐ進むと、法学部棟に到着します。)
○報告:高橋広次(南山大学教授、法哲学)
「カトリック社会回勅における補完性原理と共同善原理」
※報告者の高橋氏の著作には、以下のものがあります
『ケルゼン法学の方法と構造』(九州大学出版会、新装版1996年)
『法哲学入門』(共著、成文堂、2002年)
『環境倫理学入門』(勁草書房、2011年)
『アリストテレスの法思想』(成文堂、近刊予定)
※報告関連論文は、以下の通りです
・「人間の尊厳と自然法論」(『自然法における存在と当為』創文社、1996年、所収)。
・「環境倫理学における共同善」『変動する世界における共同善』(南山大学社会倫理研究所、1997年、所収)。
・「未来世代への責任と種の法理」『社会と倫理』(南山大学社会倫理研究所紀要)第7号、1999年。
・「19世紀のカトリック社会哲学」(ラウシャー訳)『社会と倫理』第8号、2000年。
・「自然保護と種の法理」(『三島淑臣教授古希記念』成文堂、2003年、所収)。
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
第19回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2015年6月25日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学研究科会議室(法学研究科本館1階)
○報告:大園 誠(名古屋大学大学院)
「戦後思想家としての丸山眞男」
○関連する業績
・「丸山眞男における『他者感覚』と『主体像』――福沢諭吉論を手がかりとして」田村哲樹・堀江孝司編『模索する政治』(ナカニシヤ出版、2011年)
・「丸山眞男の読み方・読まれ方」『丸山眞男手帖』第61号(丸山眞男手帖の会、2012年)
・「南原繁と丸山眞男――理想主義と現実主義のあいだ――」南原繁研究会編『南原繁と国際政治』(EDITEX、2014年)
・「丸山眞男と『平和の条件』――戦後日本における『平和主義』再考――」南原繁研究会『南原繁と平和』(EDITEX、2015年、近刊)
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
公開シンポジウム「実証的研究の文脈におけるハンナ・アレント」
日程・会場:
2015年3月8日(日)10:00〜19:00(開場 9:30)
慶應義塾大学三田キャンパス、東館6-7階、G-SECラボ
≪プログラム≫
*開会の辞 10:00
大石 裕氏(慶應義塾大学 法学研究科委員長)
趣旨説明に続き、
*第1部 ナショナリズム(10:10~11:40)
森分大輔氏(聖学院大学)
「アレントナショナリズム論の手法と課題」(仮)
山本信人氏(慶應義塾大学)
「Nation-Stateのハイフンを考える――アーレント再訪」
*第2部 革命史研究(11:50~12:40)
中野勝郎氏(法政大学)
「『革命について』とアメリカ革命史研究」
中休み
*第3部 全体主義論(13:40~14:30)
伊東孝之氏(北海道大学・早稲田大学名誉教授)
「政治思想から比較政治へ――アレント全体主義論の位置」(仮)
*第4部 アイヒマン解釈など(14:40~16:10)
萩原能久氏(慶應義塾大学)
「Crime against Humanity ――「罪責」と「悪」のあいだ」
保坂 稔氏(長崎大学)
「フランクフルト学派の権威主義研究とアレント」
*第5部 より政治一般に関して(16:20~17:50)
空井 護氏(北海道大学)
「アレントと現代デモクラシー――「アイヒマン」と「注視者=観客」をめぐって」
森川輝一氏(京都大学)
「アーレントの活動論再考――事実と規範の間」(仮)
*総括のコメント(18:00~18:30)
川崎 修氏(立教大学)
*全体討論・質疑応答(18:30~19:00)
*地図・アクセスは:http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
なお、開場は東門に接続した建物ですが、当日東門は閉まっておりますので、正門から入ってお回り下さい。
*事前予約は必要ありませんが、定員(88席程度)に達した場合には入場できないことがあります。
問い合わせ先 出岡直也 Eメイルアドレス:symp.arendt.2015@gmail.com
第18回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2015年3月26日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学研究科会議室(法学研究科本館1階)
○報告:梅川佳子(名古屋大学研究員)
「Sources of the Self と青年テイラー」
○関連する業績
・「チャールズ・テイラーとハンガリー事件(1956-1957)(1)」『名古屋大学法政論集』257号、2014年9月。
・「チャールズ・テイラーとハンガリー事件(1956-1957)(2・完)」『名古屋大学法政論集』259号、2014年12月。
・「ニューレフト時代のテイラーの理論と政治活動(1)」『名古屋大学法政論集』261号、2015年3月公刊予定。
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
ワークショップ「アジアの思想を読むー中江兆民を中心にー」
○日時:2015年2月22日(日)14:00〜[18:30終了予定(終了後懇親会あり)]
○場所:成蹊大学10号館2F大会議室
【第1部】報告:宮村治雄(成蹊大学教授)「「経綸」と「理学」の間−『三酔人経綸問答』を読む−」
【第2部】対話:井田進也(大妻女子大学名誉教授)・宮村治雄「中江兆民を語る」
進行:山田央子(青山学院大学教授)
主催:成蹊大学アジア太平洋研究センター(Tel:0422-37-3549)
後援 思想史研究会
第17回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2015年1月15日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学部第1会議室
○報告:鈴木規夫(愛知大学国際コミュニケーション学部教授)
「ISISイメージーCovering Islam の四半世紀をめぐって」
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
国際シンポジウム・ワークショップ開催のお知らせ
このたび早稲田大学で、クリスティン・ロス教授(ニューヨーク大学)、ハリー・ハルトゥーニアン教授(コロンビア大学)をお迎えし、11月8日(土)、11日(月)、12(日)の三日間にわたり、下記のようなシンポジウムとワークショップを開催いたします。関心のある方とお誘い合わせのうえ、どうかご参加下さい。
(1)第12回国際シンポジウム「東アジアから1968年をみつめなおす」
記念講演:"1968 and the Contingency of Power." by Kristin ROSS (NYU)
日時:2014年11月8日(土)10:00〜17:55
会場:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール
言語:日本語・英語(同時通訳あり)
報告者:白井聡(文化学園大学)、マニュエル・ヤン、塚原史(早稲田大学)、王前(東京大学)、山崎孝史(大阪市立大学)
コメンテーター:呉叡人(中央研究院)、安藤丈将(武蔵大学)、篠田徹(早稲田大学)
(2)国際ワークショップT Marx, History, and Time: Some Reflections
報告者:Harry D HAROOTUNIAN(コロンビア大学)
日時:2014年11月10日(月) 18:15―19:45
会場:早稲田大学 戸山キャンパス 33号館3階 第一会議室
コメンテーター:千野貴裕(早稲田大学)
司会:梅森直之(早稲田大学)
講演言語:英語
(3)国際ワークショップU The Political Imaginary of the Paris Commune: Notes on the Cellular Regime of Nationality.
報告者:Kristin ROSS(ニューヨーク大学)
日時:2014年11月11(火) 18:15―19:45
会場:早稲田大学 戸山キャンパス 33号館3階 第一会議室
コメンテーター:大中一彌(法政大学)、箱田徹(京都大学)
司会:橋本一径(早稲田大学 文学学術院)
講演言語:英語
公開シンポジウム「政治の語り方/語られ方」
(岩波講座・政治哲学 完結記念)
(チラシ)講座の完結を期に、現代における政治哲学の意味を探る。
日時:12月6日(土)午後1時〜5時(予約不要)
場所:法政大学・富士見キャンパス・58年館844教室
(JR・地下鉄 飯田橋・市ヶ谷 徒歩10分)
佐々木毅(東京大学名誉教授)・千葉眞(国際基督教大学)による講評。
川出良枝(東京大学)・川崎修(立教大学)・杉田敦(法政大学)・宇野重規(東京大学)・犬塚元(東北大学)ほかが登壇。
主催:法政大学ボアソナード記念現代法研究所・法政大学大学院政治学専攻
協力:岩波書店
問い合わせ先:岩波書店編集部『岩波講座 政治哲学』完結記念シンポジウム事務局
電話(代表):03-5210-4000
第11回南原繁シンポジウム 「南原繁と平和――現代へのメッセージ」
日時:2014年11月3日(月・文化の日)13:00 〜 16:50 〔開場12:30〕
場所:学士会館 202 号室(東京都千代田区神田錦町3-28)
参加費:1,000 円 (申込み要)
主催 : 南原繁研究会 (代表 加藤 節 成蹊大学名誉教授)
後援 : 岩波書店、学士会、東京大学出版会、公共哲学ネットワーク
協賛 : 赤澤記念財団
【プログラム】
❖ 開会 13:00
朗読 南原繁の文章から 元TBSアナウンサー 宇野淑子
開会あいさつ 南原繁研究会代表・成蹊大学名誉教授 加藤節
❖ 第1 部 講演(13:15 〜 14:15)
南原繁の平和思想―その特質と今日的意義―
国際基督教大学教授 千葉眞
❖ 第2 部 パネル・ディスカッション(14:30 〜 16:40)
「 南原繁と丸山眞男 ―平和をめぐって―」
◉コーディネーター 東京大学出版会 竹中英俊
▪南原政治哲学における平和論 ―地の国における平和の実現―
千葉大学法政経学部非常勤講師 宮崎文彦
▪南原繁の「世界秩序」構想 ―戦前・戦中・戦後―
成蹊大学非常勤講師 川口雄一
▪丸山眞男と「平和の条件」 ―戦後日本における「平和主義」再考―
名古屋大学大学院研究生 大園誠
▪南原・ニーバー・丸山 ―平和と正義と強制力との関係をめぐって―
国際基督教大学研究員 柴田真希都
❖ 閉会あいさつ(16:40) 順天堂大学教授 樋野興夫
※ なおシンポジウム終了後、懇親会(17:00 〜 18:30)を予定しております。
(定員100 名 会費2,000 円 自由参加・当日申し込み)
シンポジウムへの申し込み方法 (※締め切り 定員250 名)
1.E-mail : society@nanbara.sakura.ne.jp
「南原繁研究会」のホームページに申込書が掲載されています。
2.FAX : 043-290-3028(南原繁シンポジウム事務局)
3.往復はがき : 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学大学院人文社会科学研究科公共哲学センター内 南原繁シンポジウム事務局
第16回東海地区政治思想研究会の御案内
○日時:2014年9月25日(木)17:30〜19:00
○場所:名古屋大学法学研究科会議室(法学研究科本館1階)
○報告:西山真司(名古屋大学大学院研究生)
「規範と構成主義――日常言語学派から考える」
○関連する業績:「政治文化論の問題構成と理論的基礎の再検討(1)(2)(3・完)」『名古屋大學法政論集』236号、237号、238号、2010年、2010年、2011年
○終了後、懇親会を行います
○連絡先:菊池理夫(南山大学):kikuchim[at]nanzan-u.ac.jp
政治思想研究会 Quo Vadis 例会のお知らせ
本会では次の日程で研究会を開催いたします。
関心のある方は、奮ってご参加くださいませ。
日 時: 2014年7月19日(土)15時〜18時
報告者: 速水淑子氏(慶應義塾大学 非常勤講師)
演 題: 亡命期におけるトーマス・マンの政治思想――戦闘的デモクラシーと芸術家のイロニー
会 場: 慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎471教室
※ 会場については、以下のサイトにあるキャンパスマップをご参照ください。
http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
なお、終了後、懇親会を予定しています。
また、ご不明の点やご質問がありましたら、田上雅徳
tanoue@a8.keio.jp
までご連絡ください。
第13回国際功利主義学会のお知らせ
2014年8月20日〜22日に横浜国立大学で開催される国際功利主義学会のCall for papersのお知らせをさせていただきます。
1994年の東京開催からちょうど20年後に再び日本で開催されるこの大会のテーマは「Happiness and Human Well-being Reconsidered: Concept, History and Measurement」です。功利主義と銘打ったカンファレンスですが、功利主義の視角からだけではなく、様々な理論的立場・分野からも、このテーマに関して学問的にアプローチするご報告や企画をお待ちしております。
セッション・パネル企画および報告のproposal締切は2月15日です。
The 13th Conference of the International Society for Utilitarian Studies
(http://isus2014.ynu.ac.jp)
Happiness and Human Well-being Reconsidered Concept, History and Measurement
August 20-22, 2014
Yokohama National University
The 13th Conference of the International Society for Utilitarian Studies will be held on August 20-22, 2014, at Yokohama National University. The International Society for Utilitarian Studies (ISUS) provides a forum for scholarly debate and research on utilitarianism and its historical development, and on its present-day relevance in such fields as ethics, politics, law, economics, and public policy. ISUS also publishes the journal Utilitas, a leading international review presenting original research in all aspects of utilitarian theory and encompassing the disciplines of moral philosophy, economics, psychology, political theory, intellectual history, law and jurisprudence. For details of ISUS and Utilitas, please visit the website of the Bentham Project, University College London.
The thirteenth conference of ISUS will focus to the theme of “Happiness and Human Well-being Reconsidered: Concept, History and Measurement.” Scholars who find the interest in this topic, as well as other topics relative to utilitarianism, are welcome to submit proposals and join the Conference.
Session and paper proposals will be accepted until February 15, 2014, and applicants will receive notification of acceptance or rejection by the end of March 2014.
Local Organising Committee:
Yasunori Fukagai (Organiser, Yokohama National University)
Daisuke Arie (Yokohama National University)
Kazunobu Narita (Keio University)
Michihiro Kaino (Doshisha University)
Satoshi Kodama (Kyoto University)
Avigail Eisenberg氏講演会のお知らせ
このたび神戸大学政治理論研究会では、下記の研究会を開催することとなりました。
Avigail Eisenberg氏は、カナダのビクトリア大学政治学部教授で、編著、Minorities Within Minorities: Equality, Rights and Diversity (Cambridge UP 2005)において、少数派文化集団内部の女性・子供等に対する抑圧問題を「内部少数派問題」と定式化して以来、多文化主義に関して積極的な発言を続ける有力研究者です。
今回の講演は、近年日本でも関心が高まりつつある、市民権を持たない人々に対する参政権付与問題を扱うものです。本講演では、通例参政権付与の根拠として挙げられる、政治的共同体の権力行使に影響を受ける人々全員に参政権を認める、「決定の影響下にある利害関係者」理論を批判的に再検討し、こうした議論が、近年の多文化社会の実態、特に文化的少数派の自決権獲得運動などと緊張関係を生じうることを指摘するものです。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
日時:11月30日(土)13:30-16:30
場所:神戸大学六甲台地区 アカデミア館502号室
参照 http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai1.html
報告者・タイトル:
Avigail Eisenberg カナダ・ビクトリア大学 政治学部長・教授
Voting Rights for Non-Citizens
報告・質疑応答は英語で行いますが、質疑は通訳させて頂きます。また当日参加も歓迎致しますが、予め飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)までメールを頂ければ、事前に報告原稿を送らせて頂きます。
国際シンポジウム「21世紀東アジア〈共生〉の条件」のお知らせ
http://www.nuis.ac.jp/pub//common/pdf/20131103sympo_bun.pdf
(pdfファイルです)
21世紀東アジア〈共生〉の条件 〜「格差」と「差別」を越えて〜
【場所】ANAクラウンプラザホテル新潟 3F 飛翔の間
アクセス:http://anacrowneplaza-niigata.jp/access.html
新潟市中央区万代5-11-20 TEL:025-245-3333
【概要】
今日、世界中でさまざまな「格差」と「差別」が顕在化している。東アジア地域でも、近代の植民地主義に起因する国家間格差や経済のグローバル化による新たな国内格差など、格差問題は平和を脅かす大きな要因となっている。本シンポジウムでは、本学提携大学を中心とした海外の研究者を迎え、国際的な内海に開かれた新潟の地から、21世紀東アジア〈共生〉の条件を探りたい。
【プログラム】
○10:50-12:00
<基調講演>酒井直樹 (コーネル大学 日本政治思想史)
「21世紀東アジア〈共生〉の条件」
○13:00-15:30
<セッションI:グローバルな「格差」と「差別」の諸相と展望>
司 会:小澤治子(新潟国際情報大学 外交史)
報告1:A・シュヌルコ(極東連邦大学 社会学)
「ロシアの格差・人権問題」
報告2:G・マコーマック(オーストラリア国立大学 日本研究)
「東シナ海から見た東アジア転換期」
報告3:高橋正樹(新潟国際情報大学 国際政治学)
「東南アジア社会の格差問題と民主化への壁」
討論1:酒井直樹(コーネル大学 日本政治思想史)
討論2:佐々木寛(新潟国際情報大学 国際政治学・平和研究)
○15:45-18:15
<セッションII:境界=海を越える〈共生〉の試み>
司 会: 區建英(新潟国際情報大学 歴史学)
報告1: 唐利国(北京師範大学 歴史学)
「中国の格差問題を越える歴史的な知恵」
報告2: 趙顯龍(慶熙大学 言語学)
「疎通のための文化教育」
報告3: 神長英輔(新潟国際情報大学 歴史学)
「生活文化圏としての環日本海」
討論1: 徐勝(立命館大学 比較人権法)
討論2: 越智敏夫(新潟国際情報大学 政治学)
【使用言語】日本語
【申込方法】
電話、FAX、メールにて、1.氏名、2.電話番号、「21世紀東アジア」(メールの場合はタイトルにしてください)と明記のうえ、下記までお申し込みください。
〒950-2292新潟市西区みずき野3-1-1 新潟国際情報大学 総務課
TEL: 025-239-3111
FAX: 025-239-3690
e-mail: somu@nuis.ac.jp
ジャン=ジャック・ルソー生誕300周年記念国際シンポジウム
「ルソーと近代: ルソーの回帰、ルソーへの回帰」
9月15-16日:日仏会館ホール
詳細は http://mfjtokyo.or.jp/ja/events/details/244-300.html をご覧下さい(要事前登録)。
啓蒙の世紀のフランス政治経済学:革命前における社会改革の諸展望
French Political Economy in the Age of Enlightenment :
Perspectives on Social Reform before the Revolution
Antoin Murphy (Trinity College Dublin),
Richard Cantillon's assessment of financial crashes in 1720
11:00 -12:00
Yoshie Kawade (University of Tokyo),
Peace through Commerce: a cosmopolitan ideal in the eighteenth-century France
12:00 - 13:30
Lunch
13:30 -14:30
Arnaud Orain (University Paris 8),
Freeing trade or freeing men? Mably and Condillac on economic policies and the renewal of the French Kingdom
14:30 -15:30
Yusuke Ando (Rikkyo University),
Physiocracy, or Political Economy of anti-Montesquieu: Wealth and Constitution
15:30 -16:00
Coffee Break
16:00 -17:00
Philippe Steiner (University Paris 4), Legislator in the “philosophie économique” of Physiocrates
17:30 -19:30
Dinner Party
Christophe Salvat (CNRS-GREQAM),
Rousseau, Discourse on the inequality and the French Revolution
11:00 -12:00
Ryuzo Kuroki (Rikkyo University),
French Liberalism in 18th Century and the Political Economy of A.R.J. Turgot
12:00 -13:30
Lunch
13:30 -14:30
Hiroshi Kitami (Osaka Sangyo University),
Pierre Prévost and France
14:30 -15:00
Coffee Break
15:00 -16:00
Antoin Murphy, Lecture Address 1
16:00 -17:00
Philippe Steiner, Lecture Address 2
会場:立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館3F多目的ホール
主催:立教大学経済学部・法学部共催
使用言語:英語(講演会は通訳あり)
申込み:国際会議は必要(下記HPから申し込み下さい)、講演会は不要
詳細:http://www.rikkyo.ac.jp/events/2012/09/10892/
発表者:大沢津氏(慶應義塾大学・GCEO助教)
題目:日本のコンテクストにおける分配的正義――アソシエーション義務による考察
日時:6月30日(土)14:00-17:00
場所:慶応義塾大学三田キャンパス・法学部第2共同研究室(新研究室棟7階)
大沢氏は、慶応義塾大学法学部を卒業後、ロンドン大学ユニヴァシティコレッジで現代政治哲学を学び、PhDを取得。今年夏、カナダのヴィクトリア大学で開かれる国際コンファレンスにて発表予定の要旨を報告されます。
連絡先:鷲見誠一 E-mail:seiichi_sumi@yahoo.co.jp
このたび神戸大学政治理論研究会として、下記の研究会を開催することとなりました。報告者のSwaine教授は、”The Liberal Conscience: Politics andPrinciple in a World of Religious Pluralism (Columbia University Press,2006)”などの著書で知られ、特にテロ戦争以降の先進諸国政治・国際政治において重要問題化しつつある、原理主義的な宗教とリベラリズムの関係について精力的に研究するなど、現代アメリカ・リベラリズムを代表する研究者の一人です。今回の研究会では、そうした観点から、ロールズら従来型のリベラリズムの中核にある政治的価値としての自律概念を批判的に再検討する講演をして頂ける予定です。皆様のご参加をお待ちしています。
日時:3月26日(月)13:30-16:30
場所:神戸大学六甲台地区 アカデミア館 403教室
報告者・タイトル:
Lucasu Swaine(ダートマス・カレッジ政治学部)
"Liberal Autonomy"
参加対象:大学院生・大学教員
報告・質疑応答は英語で行いますが、質疑は通訳させて頂きます。また報告原稿ご希望の方、その他質問事項等は、飯田文雄(admcspt(アトマーク)port.kobe-u.ac.jp)までメールを頂けますと幸いです。
アジア太平洋フォーラム・淡路会議「第11回「アジア太平洋研究賞」(井植記念賞)」
http://www.hemri21.jp/awaji-conf/project/commendation/11th/researchprize.html
東日本大震災について、韓国政治思想学会会長の全敬玉氏からメッセージが届きましたので、謹んで紹介させて頂きます。
私は韓国政治思想学会の会長を勤めています全敬玉と申します。本学会の多くの会員や理事役の方々の要望を受け、学会を代表して貴学会の皆様にお見舞いの気持ちを届けたいと思います。
何と表現すればよいかわかりませんが、この度の災害によって亡くなった方々や愛する家族や親友、知人を失なった方々、また今なお苦境にある方々のことを思うと心が痛みます。
そしてそれは私たちにとっても大きな衝撃であり、悲しみでした。
そこで私たちにできることは海の向こうの知人からご連絡を待つことしかできませんでした。が、大きな喪失に挫けず、黙々と一つひとつ復旧に取りかかる様子を見るに至って、私たちも勇気付けられました。また人間と生、自然についてもう一度振りかえてみる契機にもなりました。
皆様、どうぞ忘れないでください。皆様とともに荒波を渡る友たちがいることを!
韓国政治思想学会の会員を代表して
全敬玉 拝
慶應義塾大学グローバルCOE市民社会ガバナンス教育研究所
国際カンファレンスのお知らせ
Designing Governance for Civil Society
日時:11月20日、21日
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス、来往舎(大、中会議室)(最寄駅東急目黒線日吉駅)
プログラム(PDF版)
Saturday, 20th November
[10:00 – 12:00]Fukuzawa Yukichi and Civil Society
Speakers:
- Akiko Ohta (Keio University),‘Fukuzawa Yukichi and his Encounter with Western Civil Society in the 1860s’
- Michael Burtscher (University of Tokyo),‘Civil Society and State in Fukuzawa and Hegel’
- Helen Ballhatchet (Keio University),‘Baba Tatsui and Civil Society in Victorian Britain and Meiji Japan’
Comments:
- Masayuki Sato (University of Yamanashi)
[10:00 – 12:00]Themes in Democratic Theory
Speakers:
- Takako Yamashita (Keio University),‘Distributive Justice from the Perspective of Recognition Theory’
- Shin Osawa,‘Workplace Democracy and Social Distribution’
Comments:
- Margaret Moore (Queens University)
- Ludvig Beckman (University of Stockholm)
[13:30 – 15:30]
Speaker:
- Margaret Moore (Queens University),‘Challenges to Global Democracy’
Comments:
- Takashi Oshimura (Aoyama Gakuin University)
- Masakazu Matsumoto (Shimane University)
[16:00 – 18:00]
Speaker:
- Ludvig Beckman (University of Stockholm) ,‘Frontiers of Democracy’
Comments:
Sunday, 21st November
[10:00 – 12:00]History of Political Thought
Speakers:
- Yohei Kawakami (Keio University) ,‘Joseph de Maistre's Criticism of Liberalism in the Period of Directory: Between the Revolution and the Counter-Revolution’
- Kenjiro Harata (Keio University),‘A Perspective on the Social and Political Thought of the Cambridge Platonists: Cudworth's Theistic Politics and Modernity’
Comments:
- Carolina Armenteros (Universities of Groningen and Cambridge)
[13:30 – 15:30]
Speaker:
- Carolina Armenteros (Universities of Groningen and Cambridge),‘The Historical Thought of Joseph de Maistre’
Comments:
- Ken Tsutsumibayashi (Keio University)
- Kei Numao (Keio University)
詳細については、以下のURLをご覧ください。
http://www.cgcs.keio.ac.jp/research/conference_2010.html
問い合わせ先:慶應義塾大学 市民社会ガバナンス教育研究センター Tel.03-5437-1045
第39回近代思想研究会のご案内
関西大学をキー・ステーションとする近代思想研究会では、前回は、小林直三氏(関西大学非常勤講師)には、「中絶権の再定位に関する考察――妊娠中絶に関する米国の保守化を踏まえて」と題して、自己決定権の問題を米国における理論動向をもとに検討していただきました。中村隆志氏(関西大学大学院法学研究科博士課程)には、「フィリップ・ペティットの共和主義理論――リベラリズムの企図と政治参加」と題して、ペティットの共和主義理論の特色を解明していただきました。
さて、今回は、「自由主義を問いなおす」という共通テーマの下でお二人にご自身の研究成果を報告していただきます。自由主義をテーマとして取り上げるのは、冷戦崩壊後の現代世界において、新自由主義が席巻し、急激な社会変動を引き起こしているので、自由主義の歴史的範例を明らかにしつつ、検討していく必要があると考えたからです。イギリスにおいて自由主義がどのように生成・発展していったかを考究することは、そのための一歩になると思われます。中澤信彦氏(関西大学経済学部、経済思想史)には、マルサスをとおして保守主義を、リベラリズムとの対抗関係からではなく、啓蒙主義・自由主義思想の一つのヴァリアントとして捉えなおしていただきます。山中優氏(皇學館大學社会福祉学部、西洋政治思想史)には、ハイエクとドラッカーのファシズム論を手がかりに、二人の思想を比較することによって自由主義を問いなおしていただきます。イギリスの政治思想の源流に遡ることによって、現代の新自由主義や市場原理主義のはらむ問題と自由主義の本来のあり方を示すことができればと考えています。多数の方々にご参加いただければ幸いです。
日 時:2010年11月20日(土)午後2時30分〜5時30分
場 所:関西大学千里山キャンパス 尚文館4階406演習室
テーマ:《自由主義を問いなおす》
報告者:
中澤信彦氏(関西大学経済学部)「「保守」主義者としてのマルサス」
山中 優氏(皇學館大學社会福祉学部)「ハイエクの自由主義とドラッカーの保守主義――両者のファシズム論の観点から」
世話人(50音順): 寺島俊穂 土倉莞爾 安武真隆
連絡先 :寺島俊穂 〒564-8680 吹田市山手町3-3-35 関西大学法学部
TEL:06-6368-0360 FAX:06-6388-1423
E-mail: terajima@kansai-u.ac.jp
聖学院大学総合研究所・聖学院大学政治経済学部
国際シンポジウムのお知らせ
これまで本研究所は、マックス・ヴェーバーについてさまざまなシンポジウムを企画して参りましたが、今回はその総仕上げとして「ポスト合理性(非合理性・脱合理性・超合理性)」の問題についてシンポジウムを開催いたします。たくさんの方のご参加をお待ちしております。
日時 2010年11月23日(祝・火)14:00〜17:30(開場13:30)
会場 メトロポリタンプラザ12階会議室(最寄駅 JR池袋駅・メトロポリタン口)
テーマ
「現代社会におけるポスト合理性の問題:ヴェーバーの遺したもの」
講演
「ヴェーバーの合理性概念の遍歴」 カール・アッハム(リンツ大学)
「カリスマ:社会学の限界」 ヨハネス・ヴァイス(カッセル大学)
コメンテータ
姜尚中 (東京大学)
細見和之(大阪府立大学)
荒川敏彦(東京外語大学・東洋大学)
コーディネータ 土方 透(聖学院大学)
問合先:聖学院大学総合研究所 048-725-5524
http://www.seigakuin-univ.ac.jp/souken/
ISSC-CIPSH 国際科学シンポジウム開催のご案内
◆日 時:平成22年12月13日(月)〜14日(火)
◆場 所:愛知大学 車道キャンパス
コンベンションホール(愛知県名古屋市東区筒井2-10-31)
◆主 催:国際社会科学評議会(ISSC)、国際哲学・人文学会議(CIPSH)
◆プログラム:
12月13日(月) 開会挨拶、基調講演、全体会議、パーティー
12月14日(火) 全体会議、最終討論会
※主な海外参加予定者
李遠哲(光化学、台湾中央研究院、台湾)
リック・リーマンズ(生物多様性、ヴァガニンゲン大学、オランダ)
ミャナ・ラーセン(環境科学政策、地球科学システムセンター、ブラジル)
トマス・ポッジ(政治哲学、イェール大学、米国)
グドムンド・ハーネス(社会学、ISSC会長、ノルウェー)
アダマ・サマッセコゥ(言語学、CIPSH会長、マリ)
詳細については、以下のURLをご覧ください。
http://www.iris-research.com/issc/
【問い合わせ先】
ISSC-CIPSH名古屋会議実行委員会(イリス総合研究所内)
TEL 052−485−7029
E-mail info@iris-research.com
日本学術会議特任連携会員 児玉克哉
E-mail kkodama@human.mie-u.ac.jp